コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、社会人あるあるコミック「毎日がんばっていきる、えらい」(KADOKAWA刊)の作者であるもずくさんの『本当にやめて』を紹介する。もずくさんが9月13日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、4000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、もずくさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
同じテーブルにノートパソコンを並べて作業しているのは、もずくさんと同僚。もずくさんがチョコをもぐもぐと食べながら作業をしている横で、同僚は耳にイヤホンを着けてオンライン会議をしていた。
しばらくしてチョコを食べ終わり、「ボリボリボリ」とせんべいを食べるもずくさん。「そうですよね〜」「確かに〜」という同僚のリアクションが気になったのか、ちらっとパソコンの画面を覗き込む。
すると画面上では、オンライン会議が顔出しで行われていた。そこで改めて画面を見てみると、写り込んでいたのは…。
この4コマ漫画を読んだ人たちからは、「後ろでメッチャ食ってるやん」「おかしライブ放送」「先輩がちゃんと見てるという事で」「うつってるよ!」など、多くのコメントが寄せられている。
――『本当にやめて』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
実際に会社であった出来事で、個人的にとても衝撃を受けたのでマンガにしました。
――本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
3コマ目でよくよく見ると映り込んでいるもずくです。
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
現実でネタにできそうな出来事があった際に、忘れないようにメモに残してネタをストックしています。
――本作では、作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
あまりないですが、強いて言えば集中線が好きなのでオチで使いがちです。
――今後の展望や目標をお教えください。
深夜の1分くらいの枠で良いのでアニメ化できたらいいなあと夢見ています。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
あまりお仕事をがんばりすぎず、わたしのマンガを読んで笑ってくれたら嬉しいです!
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