“サスペンスの帝王”も唸る!「テミスの剣」会見で作品べた褒め

2017/09/27 12:00 配信

ドラマ

「テミスの剣」会見に登壇した(左から)中山七里、船越英一郎、上川隆也、伊東四朗

9月27日(水)に放送される「ドラマ特別企画『テミスの剣』」(テレビ東京系ほか)の会見が9月24日に行われ、出演する上川隆也船越英一郎伊東四朗、原作者の中山七里が登壇した。

同ドラマは、“どんでん返しの帝王”と言われる中山七里の同名小説を原作に、エンターテインメント性を追求しながらも事件の関係者の生きざまを描いてゆく、ヒューマンサスペンスの傑作。

主演を務める上川は「上川は作品の印象について「サスペンスでもあり、ミステリーでもあり、社会派ドラマでもある…さまざまなテーマが込められていて、台本をめくる手がとてももどかしかったです。特に作品内に出てくるテミス像は7mもあるんです。その存在感が作品にどう影を落としているのかを含めて楽しんでいただければ」と語る。

また、“サスペンスの帝王”として知られる船越は「“サスペンスの教科書”と言ってもいいほど凄まじい作品です。数々のサスペンス作品に関わってきましたが、この『テミスの剣』というドラマに出演できたことは本当にうれしいです」と喜びをコメントした。

さらに、殺人事件の容疑者の父を演じた伊東は、印象に残るシーンを「免許証を返上しているんですが、作中に畑でトラクターの運転をしたことですね。でもドラマを見てみたら自分なのかどうかわからないくらい小さかった…」と語り会場は爆笑。

それを受けて上川が「見事なトラクターさばきでしたよ!」とフォロー(?)し、会場はさらに笑いに包まれた。

そして原作者の中山は「主人公の渡瀬はデビュー前から考えていたキャラクター。下の名前を付けずにあえてぼかしていたのですが、上川さんが演じてくださったことによって“こういう渡瀬もいいな”と感じました。原作者としてシビアな意見を言いたいところですが…全編みどころです!」とドラマに太鼓判を押した。