11月3日にはセカンド写真集「いいんだよ?」(小学館)の発売記念イベントで福岡を訪れた斎藤。栃木出身だが、中学卒業後は器械体操の特待生として福岡の全寮制の高校に入学し、福岡のご当地アイドルグループ・いちご姫というグループで芸能活動をスタートさせていた。
「福岡で芸能生活が始まって、福岡で2年くらいいちご姫のリーダーを務めていたんですが、ミス・アース日本代表になってからは東京の事務所だったので、福岡に帰って仕事をすることが本当になくなってしまったんです。なので、8年越しに福岡に戻ってがい旋イベントっていうような形でさせていただきました」と、第二の故郷でのイベント開催を振り返る。
「本当は(イベントは)東京、大阪、名古屋で完結されていたんですけれども、私が小学館の方に『どうしても福岡でやりたい』って言わせていただいて。そしたら実現してくださって、もう本当に皆さんの協力のおかげで成り立ったイベントなんですけれども、やらせていただきました」と、斎藤の希望で福岡イベントが決まったという。
「当時の、いちご姫のファンの皆さんが7年、8年ぶりに来てくださったんです。博多駅前に大きなビジョンがあるんですけど、そこで『やっちゃん、おかえり』っていうような広告を作ってくださったり。それって、一般の方がやるにはすごく時間だったり、労力がかかることだったと思うんですけど、やってくださって。もう本当に涙するようなシーンもあるくらい感動の、いつまでも私の活動を見守ってくれていることへのありがたさとか…すごく感動しました」と、ファンへの思いを明かした。
3月からは温泉番組「秘湯ロマン」(テレビ朝日)に出演。「大反響です! 『秘湯ロマンを見て、初めて来ました』っていうファンの方が 本当に多いです。もうびっくりしました。今日も『秘湯ロマンから斎藤さんを知って、ここに来ました』っていう方もいて。テレビを見てイベントに足を運んでくださるっていうような流れがすごくうれしいなって思うのと、その人数の多さにびっくりしています」と目を丸くする。
11月放送回にも出演しており、長野県の秘湯を紹介している。撮影は意外とハードだそうで、「だいたい4日間でロケするんですけど、1日に8個ぐらい温泉に入るんです。内風呂、露天、男性風呂…っていうのを、いろいろな所に行って、立ち寄りとかも行くと、結構体力的にも、湯当たりだったり、湯疲れとか、温泉の成分が強かったりすると、大変なんです」と、一度(4日間)のロケで30以上の温泉に入るロケは大変だと明かす。
しかし、前回のロケが3度目の収録だったそうで、「もう体が慣れちゃって、疲れも感じないし、夜も疲れきって寝るみたいな感じじゃなくて、スタッフの皆さんと一日の撮影を見返す、反省会とかにも参加できたりとか。最初のころは絶対できなかったんですけど、反省会に顔を出したりできるくらい体力がついてきて。『秘湯ロマン』のペースや温泉に自分の体が慣れてきたなっていうのを感じますね」と成長を感じているという。
「『秘湯ロマン』のレギュラーの子は何人もいらっしゃって、そのうちの1人なんですけれども、『斎藤さんの回を見て癒された』っていうような声が少しでも聞けるように、自然に浸かって、自然に安らいでる姿っていうのを皆さんにお届けできるように、体力をつけて楽しんで収録をしていこうと思います」と、今後の収録に向けて意気込んだ。
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