――藤木さん演じる紙子良はどんな人物ですか?
藤木:紙子は医者としては決してエリートではないんでしょうけど、経営再建を任され、紙子なりの信念というか、医者としての信念を貫いているなと感じます。それが、ひょっとしたら周りと対立してしまう原因になるかもしれないし、冷たく見えるかもしれないけれど、紙子は自分の正義に従って動いているのかなと思いました。
――医者として犯罪者も助ける姿も描かれていますがいかがですか?
藤木:それは永遠のテーマですよね…。事件の犯人を助けたことがどうなのかっていうのは非常に難しいところですが、助けた上で、きちんと罪の責任を感じさせて受け入れさせるということも一つの正義ですし、そういう部分を問うっていう意味も持っていると思います。
――寺島さん演じる弓削文平はどんな人物ですか?
寺島:弓削と紙子はお互いに命に関わる仕事をしているっていう共通点があるのは大事なことかなと思います。自分の役は刑事なんですが、あまり説明せず…ドラマは身近で見られるものなので、真っさらのまま見ていただいてそれぞれが何かを感じてくれればいいんじゃないかなと思います。
――弓削の良いところは何かありますか?
寺島:弓削は娘に弱いところがかわいいです!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)