高橋克典が元フリーターの銀行庶務行員に!「日曜ワイド」に“新”企画誕生
「庶務行員 多加賀主水が許さない」あらすじ
「第七明和銀行 高田通り支店」に臨時採用された新人の庶務行員・多加賀主水(高橋)は、組織の悪事を見逃すことができない性格の持ち主で、これまでさまざまな不正を追及しては職を転々としてきた。
数日前まで放浪の旅に出ていたところ、第七明和銀行総務部長・神無月(神保悟志)からある極秘任務を頼まれ、庶務行員として勤務することになる。その依頼とは“1円消失事件”の真相を探るというもの。
実は高田通り支店では、現金と帳簿が合わない“違算金”が連日発生していた。しかも金額は常に1円だという。
主水は“真の依頼主”から「このままでは死者が出るほど事態は深刻だ。懸命に働く行員たちのため、一緒に戦ってほしい」と電話越しに懇願され、1円消失事件の真相解明に乗り出すことに。
そして出勤早々、振り込め詐欺犯を捕まえた主水は一躍店内の人気者となり、窓口担当の生野香織(夏菜)らとも仲良くなる。主水は香織たちから、2年前の「第七銀行」と「明和銀行」の合併の話を聞き、いまだに派閥争いが激しいことを知る。
その日も1円が足りない違算金騒ぎが発生。香織によるとこのまま違算金が続けば、高田通り支店は統廃合の対象になってしまうという。死活問題ということもあり、行員たちは足りない1円を必死に探し回るのだが、結局、見つからない。
外部からの犯行は難しく、1円消失事件の実行犯は支店の中にいるはずとにらんだ主水は、支店長・新田宏治(葛山信吾)以下、笑顔で働く行員たちの中に裏の顔を持つ者がいるのかと注意深く行員らを観察。
すると、営業部員の大久保杏子(仲村美海)が不審な動きをしていることに気付く。
その後、関係者が何者かに襲われる事件が発生し、香織と共に調査を続けた主水は、1円消失事件の背景に行内のさまざまな陰謀が絡んでいることをつかむのだが…。
10月15日(日)朝10:00-11:50
テレビ朝日系で放送