11月22日はマーク・ラファロとスカーレット・ヨハンソンの誕生日…アベンジャーズペアのこれまでの関係と活躍を振り返る
劇場映画やドラマシリーズ、アニメーションなどを世に送り出してきたマーベル。怒りで凶暴なモンスターに変身する天才科学者の“ハルク”ことブルース・バナーと、スパイとして育てられたエージェントの“ブラック・ウィドウ”ことナターシャ・ロマノフは、“アベンジャーズ”の一員として幾度も世界を救ってきた。11月22日は、ハルク役のマーク・ラファロと、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンの誕生日。今回は、ファンを注目させてきたペアのこれまでの関係と活躍を振り返る。
2人の初めての出会いと共闘…「アベンジャーズ」(2012年)
ロキの侵略計画で地球滅亡の危機が迫る中、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の長官ニック・フューリーは、ヒーローたちが集結したチーム「アベンジャーズ」を結成することを決意。S.H.I.E.L.D.のエージェントとして万能な戦闘スキルを兼ね備えたナターシャ・ロマノフは、ブルース・バナーが医師として働き身を潜めていたインドへと派遣され、協力を要請することに。
初対面の2人は警戒し合っていたが、ナターシャの説得によってブルースはアベンジャーズに加わることになった。ロキとの戦いでは、ハルクのパワーを制御できなくなったブルースが、ナターシャを襲いそうになるハプニングが発生するも、最後は見事な連携プレーで侵略を防ぐことに成功。初めての共闘は波乱に満ちたものだった。
2人が恋に落ちる…アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)
冒頭から勃発する戦いで、ハルクに変身して誰も手が付けられない状態になっていたブルースを見事に手懐けたナターシャ。彼女はハルクを落ち着かせてブルースに戻す役割を担うだけでなく、ブルースと交流を深め、誰よりも彼を理解しようとしていた。
そんな中、ブルースは敵に洗脳されたことでハルクに変身し、街中で暴れてしまい、世界中から非難を浴びる羽目に。ブルースは甚大な被害をもたらし人々を傷つけたことに責任を感じ、罪悪感を抱く。
彼に歩み寄ったナターシャは「あなたが逃げるならどこまでも付いていく」と想いを告げ、自身の思い出したくない暗殺者としての過去を打ち明けるなど心を許した。その後の暴走する人工知能ウルトロンとの最終決戦では、ブルースが敵陣に捕らえられたナターシャを助け、ナターシャがハルクになることを躊躇(ちゅうちょ)するブルースの手助けをするなど、コンビネーションの良さを魅せつける。
しかし、ブルースは敵を蹴散らしたジェット機に乗り込んだまま現実から逃げるように遠くに飛び立ってしまい、2人は別々の道へ。
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