11月22日はマーク・ラファロとスカーレット・ヨハンソンの誕生日…アベンジャーズペアのこれまでの関係と活躍を振り返る
怒りと悲しみに満ちた最期の別れ…「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)
ブルース、ナターシャらアベンジャーズが再集結した「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)で“最凶最悪”の敵・サノスに敗北し、世界の半分の生命が消えてから5年。ナターシャは家族との生活を優先していたアイアンマンに代わって、アベンジャーズのまとめ役を務めており、ブルースは自身の知性はそのままに、肉体だけハルクに変身する研究を成功させていた。
そんなブルースの元に訪れたナターシャたちは、サノスを倒すための秘策であるタイムトラベル技術の開発を依頼。ブルースは開発者としてナターシャは助手として実験に没頭した。
そして、完成したタイムトラベル装置を使ってアベンジャーズはそれぞれ過去に行き、任務をこなすことに。各々が任務を成功させ無事に現代へ戻ってくるも、ナターシャだけは任務を遂行するために自らの命を犠牲にすることを選び、帰還することは無かった。
ブルースはナターシャがいないことに誰よりも早く気付き、悲しみに打ちひしがれていたが、ナターシャのためにもサノスを必ず倒すことを決意し、仲間と力を合わせて見事に成し遂げた。
「ブラック・ウィドウ」「ホークアイ」には新ヒーローが登場
ブルースとナターシャの功績は今もなおマーベルファンの心に刻まれているが、マーベル作品ではそんな二人の想いを受け継ぐ新ヒーローが登場する。「ブラック・ウィドウ」(2021年)では、ナターシャと同じ暗殺者として育てられた“妹”エレーナの存在が明らかに。「ホークアイ」(2021年)で再び登場した彼女は、ホークアイと対峙し彼を暗殺するべく波乱を巻き起こした。
さらに、2025年のゴールデンウイークに公開予定のヴィランたちが主役を務める「サンダーボルツ*」にもメインキャラクターとして登場することが決まっており、既に存在感を魅せている。そして、ブルースは「エンドゲーム」後、「シー・ハルク:ザ・アトーニー」(2022年)に登場。
弁護士でいとこのジェニファーがある事故をきっかけに、ハルクのパワーを手に入れシー・ハルクとなってしまい、指導者として彼女に力の使い方を教えては、ヒーローとしての戦い方を叩き込んでいた。今後の作品でブルースが再び登場するかどうかは謎に包まれているが、ブルースとナターシャの意思を継ぐジェニファー、エレーナら新たなヒーローたちの活躍にも注目。現在、あらゆるジャンルの人気作が、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて配信中。
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