WEST.が11月22日、都内で開催された映画「WEST. 10th Anniversary live “W” -Film sdition-」初日舞台あいさつに、丹修一監督と共に登壇した。
オリジナルライブ「WEST. 10th Anniversary live “W”」を映画化
映画「WEST. 10th Anniversary live “W” -Film sdition-」は、2024年にデビュー10周年を迎えたWEST.がWOWOWとタッグを組み、今までにないコンセプトで挑んだオリジナルライブ「WEST. 10th Anniversary live “W”」を映画化したもの。10年間の代表曲はもちろん、ライブとして初めて披露する楽曲、フルサイズでのパフォーマンス楽曲など放送版で収録した19曲に新たに2曲を追加するほか、舞台裏の様子なども収録されている。
登壇した重岡大毅は、作品について「現場に入った瞬間から感じたことのない空気感で。でも、丹さんが的確でシンプルで分かりやすくメンバーに場面を説明してくれて、その流れで撮っていってくれたので、それはすごくありがたかったですね」と回顧し、「最初の打ち合わせの段階からすごく(監督の)情熱を感じて、『10周年のアニバーサリーの、こういう姿を僕は撮りたいんです!』っていうのをすごく伝えてくださった」と裏話も披露。
すると、丹監督も「楽しかったですよね」と撮影を振り返りつつ、「こんなにキャラクターの多いグループがあるのかっていうぐらい、いろいろな個の性格を持っていらっしゃって、『これをどうやってまとめればいいんだ』と苦労して、ブロックごとの作りになりました」と明かした。
WEST.が10年を「漢字」で表現
そんな中、「この10年を漢字で表すなら?」という質問にメンバーがそれぞれ回答。桐山照史が「骨」と答え、その心として「10周年は骨組みやと思っていて、ここから20周年、30周年と、肉が付いてくるんかなと。ここが自分の土台。心(しん)になってくる」と告白。
すると、重岡が「一緒や!」と言って「土台」という回答を披露し、「これ、『土台』って書いて『ホネ』と読む」とコメントして会場を沸かせつつ、「これからいろいろなことがあっても、この10年がよりどころになる」とにっこり。
ほか、中間淳太がこの流れに乗って爆笑をさらう場面も。濱田崇裕が「愛」、小瀧望が「青春!」、藤井流星が「七」、神山智洋が「音楽」と答える中、中間は「七侍放浪記!!!!!!!」と回答し、「刀の替わりにマイクを持つ『七人の侍』というのと、楽しいことやグループ名が変わったことなどいろいろなことがあったので『放浪記』かなと」と解説。さらに、「『七侍放浪記』と書いて『ホネ』と読みます」とコメントし、メンバーから「無理ですよ!」とツッコまれて笑いを誘った。
※濱田崇裕の「濱」は異体字が正式表記
◆取材・文=原田健
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発売日: 2024/10/09