11月20日と21日、ディズニーが今後予定しているラインアップを紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」をシンガポール・マリーナベイサンズにて開催。同イベント内で、新作「ナインパズル」に出演するキム・ダミが、共演のソン・ソック、監督を務めたユン・ジョンビンと記者会見に登壇し、作品への思いを語った。
「ナインパズル」は10年前に起きた未解決事件の唯一の目撃者であり、プロファイラーのユン・イナ(キム・ダミ)と、彼女を容疑者だと疑っている刑事キム・ハンセム(ソン・ソック)が、連続殺人事件の秘密を暴いていく本格サスペンス。
ソウル警察庁科学捜査課犯罪分析チームに所属する主人公のユン・イナは、10年前に叔父が殺害された事件の唯一の目撃者であり、容疑者。悲劇に見舞われた幼少期を経て、犯罪プロファイラーとして成長したイナは、危険な新事件に真っ先に放り込まれることに。
イナと共に事件を捜査するのは捜査一課のエリート刑事キム・ハンセム。謎に包まれたパズルで始まった連続殺人事件の秘密を明かすために奮闘するが、犯人は警察を翻弄するばかり――。
イナを10年前の殺人事件の容疑者として批判し続けているハンセムも、新たな犠牲者を生むわけにはいかないと互いに協力し捜査することになる。
「梨泰院クラス」で爆発的な人気を博したキム・ダミと「カジノ」シリーズでも活躍したソン・ソックが出演。監督は「ナルコの神」で世界的にも評価されたユン・ジョンビン監督。2025年ディズニープラスの「スター」で独占配信。
キム・ダミは、自身が演じるイナについて「プロファイラーという職業についていろいろと調べましたが、監督とイナならではのプロファイリング方法があるかもしれないという話をしながら、イナならではの捜査方法を作ろうと思いました。イナが持っている繊細な部分をどのようなポイントで、どのようなシーンで見せられるか、内面的にいろいろなものがある子なので、どう表現するかをたくさん考えました」と演じる上でこだわった点を説明。
また、イナがユニークなキャラクターであることについて「現実にありそうでなかった、漫画的な部分があると思いました。演技の際も、イナが事件を推理するときは真面目な姿を、キャラクターを表現するときは、動作や話し方を漫画的な感じにしようと思いました。事件を解くときは真面目に、ハンセムや他の人物に会うときは新しい姿を見せながら、キャラクターを作り上げていこうと思いました」とコメント。
さらに共演のソン・ソックについて「ソン・ソックさんに初めてお会いした時も、演技をする時もとてもリラックスしていました。先に声をかけてくださって、気になることを一緒に悩みながら解決できたのがとても良かったと思います。私たちだけでおいしいものをたくさん食べたことを覚えています」と、カメラの外でも良い関係を築けたことを明かしていた。
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