影山拓也“矢口”、同級生・堀野内智“五十嵐”の違法賭博の記事を出して複雑な表情…「胸が痛い」の声<Qrosの女>

2024/11/28 10:36 配信

ドラマ 動画 レビュー

「Qrosの女 スクープという名の狂気」第8話より(C)「Qrosの⼥」製作委員会

桐谷健太が主演を務めるドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」(毎週月曜夜11:06ー11:55、テレ東系/Lemino・TVerにて配信)の第8話が11月25日に放送された。矢口(影山拓也)がバスケ日本代表であり同級生でもある五十嵐勝(堀野内智)の違法賭博の記事を出し、複雑な表情を浮かべる様子が描かれ、やるせない気持ちにさせられた。SNSでも「苦いけれど記者としてまた一つ覚悟が決まったかな」「矢口くん、辛いね。胸が痛いよ」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

芸能界の闇を炙り出すゴシップエンターテインメント


同ドラマは、誉田哲也が新境地に挑み綴った、「芸能界」と「週刊誌」を舞台にした長編同名小説が原作。話題のCM美女「Qros(キュロス)の女」の正体を巡って、芸能界、週刊誌業界だけでなく一般人までも巻き込んだミステリーとサスペンスが入り混じるゴシップエンターテインメント。

「世の中が求めるネタを提供しているだけだ」と言いながらあらゆる芸能人の“真実”を暴き、部数を上げていく「週刊キンダイ」所属のスクープを連発する敏腕記者・栗山孝治が、ある謎の女性「Qrosの女」との出会いをきっかけに、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく姿を描く。

栗山とタッグを組む若手記者・矢口慶太を影山拓也(IMP.)が、「週刊キンダイ」の編集長・林田彰吾を岡部たかしが、栗山と因縁がある謎のブラックジャーナリスト・園田芳美を哀川翔が、栗山の妹・栗山志穂を田村保乃(櫻坂46)が演じる。

また、謎の美女「Qrosの女」とCMで共演し、話題となった人気俳優・藤井涼介役を増子敦貴(GENIC)が、“Qros”のCMに出演する人気俳優・福永瑛莉役をなえなのが、格闘家・近藤サトル役を三浦孝太が、能界を引退後、消息不明となっている元俳優・遠藤亜矢(久岡リナ)役を川島海荷が、話題のCM美女「Qrosの女」役を黎架が務める。

矢口は同級生のスクープを狙うように指示される


「週刊キンダイ」の敏腕記者・栗山孝治は元政治班の若手記者・矢口慶太を従え、スクープを求めて取材にあたる日々を送っている。

林田(岡部たかし)の不倫や栗山(桐谷健太)の過去の失態が世間に拡散され、「週刊キンダイ」の存続の危機に。世間の風当たりが強くなる中、起死回生の逆転を狙うキンダイの面々だが「Qrosの女」のネタを掴めずにいた。

そんな中、矢口は小島(えなりかずき)の指示により、違法賭博の疑いがあるバスケ日本代表の五十嵐勝(堀野内智)を取材することになる。しかし、五十嵐は矢口にとって中高の同級生だった。