佐藤大空“ライオン”が尾野真千子“愛生”と再会 柳楽優弥“洸人”と坂東龍汰“美路人”を切なさが襲う「ライオンはお別れです」<ライオンの隠れ家>
第8話では――
警察で愛生と面会した楓は、彼女に洸人からのメッセージを伝え、釈放後どうしたいかを聞く。釈放当日、愛生は再び柚留木の力を借りて、ライオン、洸人、美路人が待つ佐渡島へ向かうことに。
佐渡島に到着した愛生を迎えた洸人は、久しぶりに会う姉とどう接していいのか分からず困惑。しかし、愛生はお構いなしに洸人らを自分のペースに巻き込み、息子との再会を心から喜ぶ。
その夜、洸人は愛生を呼び止め、最愛の息子を託した思いや祥吾のDVのことなど、すべての事情を聞く。そして洸人自身もまた、長年積もった思いの丈を初めて姉にぶつける。
その頃、天音は、たちばな都市建設と亀ヶ谷議員に関する気になる情報を入手していた。
――という物語が描かれる。
愛生が抱えてきたものとは――
公式HPなどで公開されている予告動画では、うれしそうに愛生の元へと駆けていくライオンの姿や、そんなライオンの顔を見つめながら涙を流す愛生の姿などが描かれている。洸人、美路人、ライオン、愛生の4人で食卓を囲むシーンや、洸人と愛生が自転車に2人乗りする温かなシーンもある中、「やっぱり思うよ、他にももっと選択肢はあっただろうって」といら立ちを隠せない洸人の姿も。
一方で、「なんで分かってくれない!」と声を上げる祥吾の姿や、物置部屋で倒れるライオンに駆け寄る愛生の姿も映し出されている。「私たちも、他の誰かも、夫に関わらないほうがいい」とこぼす愛生と、「ちょっと俺、死亡フラグ立ってるんで」と電話口で話す天音からは、ただならぬ空気を感じる。
また、「明日家に帰ります」と話す美路人に「愁人は帰らないの」と答える愛生。そんなやり取りに「それが勝手なんだって!」と怒りをあらわにする洸人だが、愛生も「これが最後のチャンスなの」と必死。
ラストには、「ライオンがいる日々が長くは続かないことは分かっていた」というモノローグと、洸人と美路人の寂しげな後ろ姿が映し出され、「ライオンはお別れです」という美路人のせりふが、3人の関係に終わりが近づいていることを予感させる。
第8話放送を前に、SNS上では「え!?お別れ!?」「待ちに待った再会なのに」「3人での生活が終わると思うと悲しい」「それくらい大事な家族になってたんだよね」「予告だけで泣けちゃう…」「どうか幸せな人生を歩めますように」といった声などが上がり、話題となっている。
金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」第8話は、11月29日(金)夜10:00よりTBS系にて放送。
※宮崎優の崎は正しくは「立つ崎」
カエルム
発売日: 2024/09/13