ライブ配信アプリを展開する「17LIVE」が、VTuber事務所「Re:AcT(リアクト)」を運営する株式会社mikai(以下mikai社)の発行済株式総数の過半数を取得しグループ会社(子会社)化したことを発表した。
株式会社mikaiは、代表取締役を務める上村氏が2016年8月に設立したスタートアップ企業で、VRゲームのリリースが評価を受け、同年“Tokyo XR Startups”に採択。その後2018年7月に音楽とアイドルを軸としたVTuber事業をスタート。
現在同社が運営するVTuber事務所「Re:AcT」は、YouTubeにおいて33万人以上の登録者数を誇る「獅子神レオナ」をはじめ、「花鋏キョウ」(同登録者数32万人以上)など音楽を武器としたバーチャルアーティストを多数擁していて、アーティストを通じて数々のコンテンツやイベントを世の中に創出している。
このたびmikai社を17LIVEグループに迎えることとなり、非常にうれしく思います。今回のプロジェクトは、当社が定めた17LIVE FORWARD STRATEGYに基づくもので、17LIVEのVライバー事業を加速させ、次のステージに押し上げる大きなマイルストーンとなるでしょう。また、この連携は、17LIVEがライブ配信プラットフォーム運営企業からIPを擁するライブ配信プラットフォームへとトランスフォームするための大きな機動力となることを確信しています。mikai社の設立から現在のバーチャルIP事業の成功に至るまでを統率した上村代表に敬意を表するとともに、今後新たなメンバーとプロジェクトを進めることを大変楽しみにしています。
この度、17LIVEグループに参加でき非常に光栄です。VTuberは、ゲームやアニメに続く、日本が世界に誇るコンテンツ産業に成長すると確信しており、その可能性は国内にとどまらず、世界中に広がっていると考えております。国内外でさらなる成長機会を追求するため、グローバルで事業を展開している17LIVEグループへの参加はベストな選択肢であると考えました。まだ道半ばではありますが、ジャン代表をはじめとする頼もしい仲間と共に、私たちが思い描く世界を実現するべく、引き続き全力を尽くしてまいります。
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