松田元太の独特な役作りの方法
役作りについて、松田が「誰もいないところで吠える練習はしましたね!また、ワールドツアー中に合格しましたという発表を受けて、その時アジアをまわっていたんですけども、本番1時間前に合格を聞いて、その日のファンサービスがずっとライオンの手になってました!」と語ると、会場からは「気づいてたー!」という声が。
本作で初共演となる尾上右近の印象については「初めてお会いしたときに、ケンケンって呼んで!ゲンゲンって呼ぶから!と言ってくれて。自分のお兄ちゃん的存在ですし、リスペクトしています!」と、本当の兄弟さながらの仲の良さを感じるエピソードを語った。
右近と一緒に歌う劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」については「ムファサとタカの二頭のライオンが歌うシーンがあるんですけども、それぞれのライオンの思いが丁寧に歌詞に乗っかってたり、メロディーのラインだったり、ハモリの部分があってムファサはしっかりと土台でタカを支えるように歌ってくれて、タカはもう自由にバーッと歌うみたいな感じで、本当にストーリーとリンクしていて兄弟の絆を感じる1曲になっていますね」と、楽曲の魅力を語った。
ムファサ役・右近の“ムファぶり”で松田が劇中歌を初ソロ歌唱
先日東京で開催されたイベントでは、松田と右近が、劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」で息のあった歌声を初披露した。
本作で初共演の右近と松田だが、お互いを“けんけん(右近の愛称)”、“げんげん“と呼び合うなど、本当の兄弟のように仲の良い2人。イベントではムファサ役の右近からサプライズメッセージが到着し、右近からのムファぶり(無茶ぶり)を受け、松田が劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」をソロで初披露することに。
初めて1人で歌うことに緊張しつつも約1500人の観客の前で歌唱を初披露した松田は、「ムファぶり楽しかったです!歌えてよかったです!」と満足げにコメント。会場には盛大な拍手が巻き起こった。
会場の熱気が冷めやらない中、松田は最後に改めて「ディズニー史上、もっとも温かく、切ない兄弟の絆を大切に描いているストーリーです。『ライオン・キング』は『ライオン・キング:ムファサ』を観ないと完成しません。是非、12月20日劇場でご覧ください!今日はお越しいただき本当に本当にありがとうございました!」と、映画公開を待つファンに向けてメッセージを贈り、盛大な拍手に包まれながらイベントは終了した。
なお、超実写版「ライオン・キング」(2019年)はディズニープラスで配信中。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/the-lion-king
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発売日: 2024/09/13