──撮影現場で印象に残っていることはありますか?
やはり、撮影が終わった後もこんなに集まる!?というくらい集まってごはんに行っていたのはびっくりしましたし、本当に仲がいいなと。私は全部は行けなかったのですが、トータルで週1くらいは開催されていたのではないかと思います!
クランクアップした今でも、「忘年会をしよう」という話にもなり、さすがに皆さん年末はお忙しいので流れるんじゃ…?と思っていたのですが、本当に実施が決定しているので…。同志のように仲良くさせていただいて、ただただ幸せな現場でした。
──どなたか、現場のムードメーカーがいたのですか?
誰かを中心に個々に盛り上がっているというよりは、みんなでずっと和気あいあいとしていた気がします。それぞれの良さをみんなが見つけて、引き上げて、突っ込んで笑いに変えていました。いつも集まって、楽しくおしゃべりして、芝居は真面目にしっかりふざけてと、まるで大学のゼミのような雰囲気でした。
小さな喜びを分かち合える仲がすごくすてきだなと思いましたし、皆さんのいいところをまねさせてもらって次の現場にも生かしたいなと、いろいろ学ばせてもらっていました。
──鷹野と鶸田は作中ずっとタッグを組んでいましたが、鶸田役の塩野さんの印象はいかがでしたか?
塩野さんはとても真面目で、穏やかな部分も持ち合わせている方ですね。
原作漫画があることで雰囲気やテンポ感をお互いが掴めていたのだと思いますが、「本当にこれが初共演かな?」と思うほど息ぴったりで、何も心配することがありませんでした。
SNSで反響を読ませていただく中で、「一条天皇と鶸田くんって同一人物だったの!?」「3話くらいまで気づかなかった」という声を見つけたのですが、本当にカメレオン俳優ですよね。
本人は、毎回役の印象が違いすぎて顔を覚えてもらえない…と悩んでいたようですが、それは役者冥利に尽きるというか、本当にすごい方なんだなと思いました。今後、違う役でご一緒できたら面白いだろうなと思っています。
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