KOTOKO、中川翔子らが出演した、アニメミュージックの祭典「ANIMAX MUSIX 2024 FALL」が11月23日に開催。約7時間に及ぶ本ライブは、ドコモの映像配信サービス・Leminoにて独占生配信され、11月30日(土)昼0時からは、Leminoプレミアムにて全編ノーカットで見逃し配信がスタート。見逃し配信直前に、SNS反響を交えたライブレポートが届いた。
「ANIMAX MUSIX」は、「アニメミュージックの魅力を世界へ」をコンセプトに2009年にスタートしたアニメミュージックイベント。出演アーティストのオリジナル曲はもちろん、「聴きたいカバー&コラボレーション」をファンから募りアーティストが歌唱するファン参加型企画、人気アニメの主題歌を特集してアーティストが歌唱する企画など、「ANIMAX MUSIX」でしか見られない多くの企画を実施している。
2024年に15周年を迎え、3月に「Lemino presents ANIMAX MUSIX 2024 SPRING」が東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナで開催。「Lemino presents ANIMAX MUSIX 2024 FALL」は、本年2回目のイベントとなり、11月23日に神奈川・横浜アリーナで開催された。
配信開始前から「#ANIMAXMUSIX」がトレンド入り。「お家から配信で参戦します!」という声も見られライブへの期待がすでに最高潮になっていた中、過去15年を振り返るオープニング演出がはじまり、いよいよLIVEスタート。
トップバッターは「ANIMAX MUSIX」に最多出演となる南條愛乃。アニメ「グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION」から「サヨナラの惑星」、続けて「trust myself」、ゲーム「グリザイア クロノスリベリオン」の「新世界」を披露。ライブのトリ候補としても予想していたファンも多く一組目から大歓声が止まらない。
続けて、女性ボーカリストMARiAとコンポーザー・tokuの二人によるユニット・GARNiDELiAが登場。8月よりワールドツアー開催中で全世界で注目を浴びている二人は、TVアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」の「BLAZING」、TVアニメ「キルラキル KILL la KILL」の「ambiguous」を熱唱。デビュー10周年の貫禄とともにみせた堂々たるパフォーマンスに「選曲強すぎる!」と視聴者も興奮を見せる。
その興奮冷めやらぬ中、本日一回目の企画コーナー「声出せ!SELECTION」へ。今年インドネシアで初めての海外ライブを成功させた「ASOBI同盟」は、田村ゆかり feat. motsu from m.o.v.eの「You & Me」をカバーで披露。続くコラボでは、ASOBI同盟と、今年結成10周年を迎えた、YOU-TA、YUKI、KAZUKI、LIN、SHINの5人組ダンス&ボーカルユニット・MADKIDが、TVアニメ「マッシュル-MASHLE-」の「Bling-Bang-Bang-Born」を華麗なラップとともに披露し、「上手すぎる!」と感嘆の声があふれた。
続いて、作曲家「俊龍」による音楽プロジェクト・Sizukが登場。TVアニメ「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season II」の「Para Bellum」、TVアニメ「冰剣の魔術師が世界を統べる」の「Dystopia」を2曲続けてパフォーマンス。ボーカル・AYAMEのパワフルな歌唱力に配信視聴者も一気に盛り上がった。
そして、アニマックスが2007年から7回開催した「全日本アニソングランプリ」出身のASCAと鈴木このみが後方ステージから登場。かつて「第5回全日本アニソングランプリ」の決勝大会で優勝の座を競い合った仲の二人が、10数年の時を経て同じ「ANIMAX MUSIX」のステージに立ち、それぞれのデビュー曲、TVアニメ「Fate/Apocrypha」の「KOE」、TVアニメ「黄昏乙女×アムネジア」の「CHOIR JAIL」をコラボで熱く歌い上げた。
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