アニメ「ドラゴンボールDAIMA」(毎週金曜夜11:40-0:10ほか、フジテレビ系/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第8話「タマガミ」が11月29日に放送された。今話は悟空(CV.野沢雅子)とタマガミ・ナンバー・スリー(CV.三宅健太)の激闘、ドクター・アリンス(CV.日笠陽子)の企み、魔人ブウの出生にまつわる新事実など、アクションもストーリーも大充実。SNSには「神回」と絶賛するコメントが殺到した。(以降、ネタバレが含まれます)
超サイヤ人となった悟空が、ついにかめはめ波を解禁
大魔界に降り立って以来、ゴロツキや憲兵隊、グロリオ(CV.内山昂輝)などさまざまな相手と戦ってきた悟空。空気の重さにも慣れてきた悟空が、ドラゴンボールを守るタマガミ・ナンバー・スリーとの戦いで、ついに本領を発揮した。如意棒を支えにしたり、崖に引っかけて回転したりと、変幻自在のアクションでタマガミを翻弄する。
「これからが本番だ」と言い放つと超サイヤ人に変身し、タマガミの重いパンチを手のひらで受け止め、光弾を悠々とかわしてかめはめ波を繰り出してみせた。ダイナミックなカメラワークと美しい作画で描かれるバトルシーンは、いつまでも見ていたいほどに恰好良く、同時に悟空の圧倒的な強さを感じさせてくれた。
超サイヤ人への変身とかめはめ波という最高のカップリングに、胸を熱くさせた視聴者も多かったようだ。SNSには「超サイヤ人状態のかめはめ波。溜めも演出も最高や…」「今日のドラゴンボールDAIMA鳥肌物やろ」「鳥肌ヤバかった~!!戦闘シーンカッコ良すぎるて」「悟空さん、あんたやっぱ最高だよ…ッ!!」「もう一生ついていきます」と絶賛の声が続々到着。作画のクオリティに言及するコメントも多く見られた。
ドクター・アリンスの目的がついに明らかに
もう1つの山場は、ドクター・アリンスの策謀の一部が明らかになるシーンだ。キング・ゴマー(CV.森久保祥太郎)が魔人ブウと悟空たちの戦いをモニターで見ている際、アリンスもその場にいたことが発覚。アリンスはブウの肉片を入手し、肉片を素材として大魔女マーバ(CV.堀越真己)に魔人を造らせていたのだ。
ブウは魔導師ビビディに造り出されたと思われていたが、実はマーバが偶然生み出してしまったのだという。この新事実に、SNSには「ちょっとブウ周りの掘り下げが凄すぎる」「衝撃の事実すぎるわ!」「魔人ブウ外注だったのかよ」「おめぇが本当の生みの親だったのか!?」など驚き混じりのコメントが多数寄せられた。
アリンスはマーバにコントロールしやすい魔人を造らせ、自らが大魔界の王になろうと目論んでいた。グロリオを使って悟空たちにドラゴンボールを集めさせているのも、その計画を遂行するためだという。冒険が一気に不穏さを帯びる展開に、視聴者も「一気にゴマーよりもアリンスの方がラスボス候補になったんだけど?」「ブウに代わる新たな魔人…!」などSNSで興奮をつぶやかずにはいられなかったようだ。
ハイビスの言葉にたじろぐベジータに視聴者もほっこり
息もつかせぬ展開が続いた今話だが、終盤ではハイビス(CV.れいみ)とベジータ(CV.三野雄大)が愉快なやり取りを見せて視聴者をほっこりさせた。悟空たちが1つ目のドラゴンボールを入手したと聞いたベジータは、ハイビスに大魔界のドラゴンボールについて詳しく聞かせろと命令するが、高圧的な態度が気に入らないハイビスは質問を無視。ベジータはキレそうになるのをグッとこらえて、顔を真っ赤にしながら敬語でお願いする…という一幕だ。
ベジータの可愛らしい姿が反響を呼び、SNSには「世にも珍しい敬語ベジータ」「ベジータ相変わらずキレやすいけど怒りこらえるの大人らしい」「ラストの顔赤くしながら敬語使うベジータに萌えました」「ベジータ、成長したな」などのコメントが上がっていた。王子気質が抜けないベジータにとって、ハイビスはブルマ(CV.中原麻衣)と並ぶアキレスのかかとなのかもしれない。
■文/帆刈理恵(スタジオエクレア)
▼ABEMAで「ドラゴンボールDAIMA」を見る
https://abema.tv/video/title/5-69
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https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/dragon-ball-daima
▼FODで「ドラゴンボールDAIMA」を見る
https://fod.fujitv.co.jp/title/2034/
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https://www.hulu.jp/dragon-ball-daima
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「ドラゴンボールDAIMA」視聴ページ
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