千原ジュニアがMCを務める「ABEMA的ニュースショー」(毎週日曜昼0:00~2:00 ABEMA NEWSチャンネル)の12月1日の放送回では、“リーゼント刑事”の愛称でメディア出演する元徳島県警警部の秋山博康が若手時代にしてしまった「被害者への大失言」として、車上荒らしの被害者に「それはダメですね。気ぃつけんと」と言ってしまい、上司に「刑事は被害者の代理人だろ」と叱責され、心を入れ替えたことを告白した。
この経験談から、「心にズシンと響いた言葉」についてのトークでは、フリーアナウンサーの大島由香里は「局アナ時代に報道を担当していて、その3年目に『なんで取材をしなきゃいけないんだろう? 伝えないといけないんだろう?』と壁にぶち当たった。一緒に働いていた先輩や記者の方に相談した時に、『理由は本当にひとつで、再発防止だから。二度とこういうことが起きないために、ちゃんと取材して伝えなきゃいけない』と言われて、すごくふに落ちた。伝える意味はこういうところにあるんだと思い出させてもらった」とふり返った。
また、大島は、一緒にラジオを聴いていた自身の7歳の娘から「過払い金って何?」と聞かれ、教育のむずかしさを痛感したエピソードに、千原は「俺も6歳の息子から『ロマンチックって、どういう意味?』って聞かれた。意味を、親父がスパッと答えてくれるのか、うろたえてにごすのか、はたまた困って答えられないのか。この反応は子どもの記憶にインプットされるから、『この突然の大喜利を、俺はバシッと答えたらなアカン!』と思った」とそして、「だけど、6歳がわかるワードを使って答えなアカンから、恋愛にまつわる話はナシ。あまり時間もかけられない」と頭をフル回転させて出した答えは、「俺とお前が離れたところで電話していて、同時に空を見上げたら、離れているのに同じ流れ星をふたりで見ることやで」と情緒たっぷりな返しに、共演者からは感嘆の声があがる。
すると、千原は「息子はそれから会う大人に『ロマンチックっていうのは、離れたところでね……』とずっと言うてんねん(笑)」と語り、笑いを誘っていた。
毎週日曜昼0:00~2:00 ABEMA NEWSチャンネルにて生放送