「東京メガイルミ2024-2025 トークショー」が12月8日、東京・大井競馬場で開催。「東京メガイルミ」と3度目のコラボレーションになる「ウマ娘 プリティーダービー」から、オグリキャップ役の高柳知葉、テイエムオペラオー役の徳井青空、トランセンド役の塚田悠衣、ジャングルポケット役の藤本侑里、スティルインラブ役の宮下早紀、ジェンティルドンナ役の芹澤優が登場し、チーム対決でイベントを盛り上げた。
宮下早紀がプライベートで訪れていたことを告白
大井競馬場冬季限定イルミネーション「東京メガイルミ」は今回で7シーズン目。今シーズンは、メガツリーでのさまざまな演出プログラムや長さ100メートルの光のトンネル「江戸桜トンネル」や「日本原風景」など、和のきらめきエリアの各種イルミネーションが音楽とともに連動して点灯する新演出も楽しむことができる。
芹澤は「ウマ耳で皆さんの前に立つの初めてなんですよ！」と興奮。「初だなんて」と驚かれると、芹澤は「ライブに出走したことがないので、イベントは初めて。皆さん、目に焼き付けていってください！」と呼びかけ、会場に集まったトレーナー(「ウマ娘」ファン)からは「かわいいー！」と歓声が上がった。
同イルミネーションにプライベートで遊びにきたという宮下は「『ウマ娘』キャスト6人くらいで先日遊びに行かせていただいたんですけど、その時に塚田の悠衣ちゃんも一緒に行った」と告白。「入場からイルミネーションとかプロジェクションマッピングとかキラキラで、入場からすごく楽しくて、それでなんと食べ物もめちゃくちゃおいしかった」と笑顔を見せた。
“お誘いぜりふ”で対決
また、この日は「お誘いぜりふチームバトル」と題し、イルミネーションに誘うためのせりふを役柄のイメージでキャスト陣が披露。芹澤、宮下、塚田の芹澤チーム、徳井、藤本、高柳の徳井チームに分かれて一人ずつせりふを言い合い、観客の拍手の大きさによって勝者を決めることとなった。
芹澤チームの塚田、徳井チームの藤本による先鋒対決では、「君とイルミネーション見たいんだけど、だめ？」と甘えてみせた塚田が勝利。続いて芹澤チームから宮下、徳井チームから高柳が登場して対決すると、宮下の勝利で芹澤チームが連勝となった。
徳井チームが追い詰められたことで、徳井は「勝った方は100ポイント！」と臨時ルールを提案して大逆転を狙う。「毎時、美しい僕と大噴水を見に行こうじゃないか！」と力を込めると、会場には歓声と拍手が巻き起こった。
続く芹澤チームの大将・芹澤は「トレーニングに励んでいるあなたに、私と共にイルミネーションを巡る褒美を差し上げますわ」「遅れたら承知しませんわよ」とせりふを披露。判定の拍手は芹澤へのものが大きく、見事完勝となった。
徳井は「完敗だよ！」と叫び、高柳は「今日お集まりの皆さんは、このメガイルミにより大きなキュンを求めていたみたいでした」と敗北の理由を分析。芹澤は「(徳井チームは)エネルギッシュでしたけどね。やっぱりみんな、寒いからキュンキュンしたかったですよね！」と勝利を味わっていた。
◆取材・文＝山田健史
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