「東京コミックコンベンション2024」(以下「東京コミコン2022」)が12月8日に千葉・幕張メッセで開催。3日間合計で7万4290人の来場者を記録したイベントの「グランドフィナーレ」は、ジュード・ロウ、マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチら海外セレブゲストも再び集結し、盛大な盛り上がりを見せた。
来日ゲストたちも「東京コミコン」を堪能
12月6日から8日までの3日間で開催された「東京コミコン2024」を締めくくる「グランドフィナーレ」は、メインMCの小田井涼平とLiLiCoが司会進行役を務めて行われた。
アンバサダーを務めた斎藤工は、ミケルセンのお面をかぶって登場。「すみません、斎藤で。いやぁ、楽しかった!17点ほどグッズを買わせていただきました。昨日は『シャイニング』(のコスプレ)で会場を回ってましたが気付かれず、コスプレ仲間だと受け入れられていました」と、プライベートでもしっかりと楽しんだことをアピールした。
そして、「初日にダニエル・ローガンさんがおっしゃっていましたが、ファンの皆様に会いに来日しているという思いが全てだなと思いました。セレブの方々が何度も来日してくれているのは、この会場にいらっしゃる皆様が、その空間、時間を作ってくださってるからなんだということを、徘徊していて強く思いました」と、「東京コミコン」の魅力がよく分かったと語った。
そして来日ゲストが登場し、それぞれ感想とメッセージを伝えた。
ジョン・ボイエガ「ここにいる全員を温かく迎え入れてくれてありがとうございます。また来年も来ることをとても楽しみにしています」
アンセル・エルゴート「(日本語で)この3日間、たくさんのファンに会って、みんなの喜ぶ顔を見て、私は本当にうれしく思いました。心から皆さんに『ありがとうございました』」
ダニエル・ローガン「(日本語で)ありがとう東京。またね、来年。大好き、ありがとう、ありがとう」
モリーナ・バッカリン「東京の皆さん、本当にありがとうございました。私は今回、家族と一緒に来て、ハートがたっぷりと満タンになりました。ありがとうございました」
ベン・マッケンジー「夢のような時間を過ごさせていただきました。東京の皆さん、ありがとうございました」
C.B.セブルスキー「(日本語で)今年も最高でした。ありがとうございました。来年はマーベル・スタジオが映画を3本公開します! 2月、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』、5月『サンダーボルツ*』、7月『ファンタスティック・フォー(:ファースト・ステップス)』ビッグニュースは1月15日から東京ディズニーリゾートで初のマーベルのアトラクション『イッツ・ア・スモールワールド with グルート』が始まります! 見に行ってください!」
ヒュー・ダンシー「東京の皆さん、ありがとうございました。初めての来日だったんですけど、すぐにでも戻ってきたいと思っています」
マッツ・ミケルセン「この3日間、本当に素晴らしい、ファンタスティックな時間を過ごさせていただきました。皆さんは本当に素晴らしいです。(日本語で)ありがとうございました」
ベネディクト・カンバーバッチ「東京、ありがとうございます!(ここまで日本語で)大きなハートも小さなハートも皆さんにたくさん贈りたいと思います。コスプレイヤーの皆さんの衣装も本当にびっくりするようなものがたくさんありました。いつも温かく迎え入れてくださって本当にありがとうございます!」
ジュード・ロウ「本当にありがとうございました。温かく迎え入れてもらいました。これから年末になりますが、楽しいクリスマス、楽しいホリデーを過ごしてください」
クリストファー・ロイド「本当にありがとうございました。この一大イベントに皆さんが参加していただいて本当にうれしいです。来年もまた来たいです」
12月に誕生日を迎えるロウにサプライズ
ここで重大発表が行われた。2025年5月2日(金)、3日(土)、4日(日)に「大阪コミコン2025」が開催決定。そして2025年12月5日(金)、6日(土)、7日(日)に「東京コミコン2025」の開催も決定した。
そして、ここでガチャピンとムックが「ハッピーバースデーの歌」を歌い、ケーキを持って登場。12月29日(日)に誕生日を迎えるロウへのサプライズプレゼントだった。
ロウは「ちょっと早いけど」と言いながらもにっこり。あらためて観客も一緒に「ハッピーバースデー、ジュード!」とお祝いをした。
ガチャピンとムックに挟まれながらロウはケーキを持ち、少しクリームを舐めてご満悦な表情を浮かべた。そしてガチャピンの口にもケーキを少し運んであげた。ロウは「会場の皆さんも一緒に分けましょう」と言って、「これくらいだけどね」と指で示してニッコリ。その様子をカンバーバッチがスマホで録画するなど、ステージ上はアットホームな雰囲気に包まれた。
最後はアンバサダーの斎藤の音頭で全員で「一丁締め」を行うと金テープが飛び交い、グランドフィナーレ、そして3日間の「東京コミコン2024」の幕が下ろされた。
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