松坂桃李が主演を務める日曜劇場「御上先生(みかみせんせい)」が、2025年1月よりTBS系にてスタートすることが決定。本作のティザー映像が、12月8日放送の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)内で初公開された。
日本教育にはびこる腐った権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”
本作は、とある高校を舞台に権力争いや国の思惑、大人社会の要素を入れ込んだ学園ドラマ。官僚派遣制度によって私立高校への出向が命じられたエリート官僚が、令和の時代を生きる18歳の高校生たちを導きながら、権力に立ち向かっていく姿を描く。
「3年B組金八先生」「高校教師」「花より男子」「ドラゴン桜」など、それぞれの時代で世の中にインパクトを与える学園ドラマを放送してきたTBS。本作は学園ドラマではありながらも、子供が生きる「学校」と大人がもがく「省庁」という、一見別次元にある2つの現場を中心に物語が展開していく。
未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の“官僚教師”と令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く“大逆転教育再生ストーリー”。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。
松坂桃李が文科省のエリート官僚兼高3の担任教師役に
本作で満を持して初の日曜劇場主演を務める松坂。今回演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(みかみ・たかし)。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になった御上だが、現実は彼の理想とほど遠いものだった。
「考える」力を身につけるための教育改革も名ばかりで、日本の中枢は改革どころか、自分たちの保身ばかりを考えている。さらには子供たちが未来を夢見る教育現場までも、大人の権力争いの道具に成り下がっていることに気づいていく。
そんな中、新たに設けられた官僚派遣制度によって御上に私立高校への出向が命じられる。実質、エリート官僚に下された左遷人事だが、御上は「制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声を上げ、制度の内部からぶっ壊せばいい」と決意。自ら教壇に立ち、現代の高校3年生を自分なりのやり方で導いていく。
映画「新聞記者」(2019年)では官僚、ドラマ「ゆとりですがなにか」(2016年、日本テレビ系)では教師と、それぞれの立場を演じた経験を持つ松坂。制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる“官僚教師”という役柄をどのように演じるのか期待が集まる。
2025年1月スタート
毎週日曜夜9:00-9:54
TBS系にて放送
https://www.tbs.co.jp/mikami_sensei_tbs/
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TCエンタテインメント
発売日: 2023/12/27
KADOKAWA / 角川書店