尾木直樹「多様な仲間とともにしなやかに逆境を乗り越えていく物語は爽快の一言」
“ママ達の元気と輝きを引き出すコーチング講師”として知られるコミュニケーションマネージャーの山崎洋実は「“道はひとつじゃない!”私の心に響いたこの台詞。人生は色んな決断の連続。出来れば間違いないたくないし、正しい道を進みたい。私たちは失敗を恐れるから。でも、人生で唯一の正しい道などないのだから。やってダメならまた違うやり方を試してみる。モアナが他にもやり方(道)があると立ち向かう姿に勇気をもらう」と作中に込められたメッセージに勇気をもらったことを明かした。
そして、坪田塾の塾長で「ビリギャル」の著者である坪田信貴は「『モアナと伝説の海』や『モアナと伝説の海2』が多くの人を魅了する理由の一つは、主人公モアナが私たちの心の奥底にある“コンフォートゾーン”からの脱却を体現しているからです。心理学的に、私たちは安定した環境や習慣を好みます。その一方で“未知の世界”や“成長への挑戦”に対する渇望も抱えています」と分析。
続けて「モアナは、安心できる故郷にとどまる選択肢を持ちながらも、未知の海へと踏み出す勇気を見せます。その姿は、視聴者に自己の可能性を探る勇気を思い出させ、深い共感を呼び起こします」とモアナの行動が勇気を与えてくれると評した。
さらに教育評論家・法政大学名誉教授で“尾木ママ”の愛称で知られる尾木直樹は「つらいことがあっても心が折れず、自分は乗り越えられるはずだ、と思える力=レジリエンスは、予測不能な未来を生きていく上で必要不可欠であり、モアナの強力な“武器”でもある。成長とともに不安や葛藤を抱えながらも、自ら道を切り拓き、多様な仲間とともにしなやかに逆境を乗り越えていく物語は爽快の一言」と評価。
さらに、「道はひとつじゃない、失敗してもいい。モアナのエールを胸にさぁ『越えてゆこう』!」と多くの子どもたちに見て欲しい映画であることを熱弁した。
※山崎洋実の「崎」は「たつさき」。
(本文中の興行成績は、すべてbox office mojo調べ。1ドル=149円換算)
https://www.disneyplus.com/ja-jp/movies/moana
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