キム・ソナが主演を務める韓国ドラマ「The Empire:法の帝国」(毎週月曜~金曜夜10:00-11:30)が、12月27日(金)よりCS放送・女性チャンネル「LaLa TV」にてテレビ初放送される。
同作は、富豪一族の三代目でソウル中央地検の超エリート部長検事という女性を主人公に、超セレブな法曹一家で繰り広げられるスキャンダラスサスペンス。
ソウル中央地検の部長検事であるヘリュル(キム・ソナ)。父親は韓国を代表する法律事務所ハム&リーの代表弁護士、母親はミングク大学のロースクールの院長、祖父は元最高裁の判事という法曹一家で育ってきた。
さらに夫もロースクールの教授兼弁護士として活躍しつつ、家庭的で外見もいいという完璧ぶり。完璧な夫と誰もが羨む暮らしを送っていたヘリュルだが、夫の裏切りにより、生活が一変。ヘリュルを取り巻く上流階級の特殊な世界と、スキャンダラスな日常が次第に暴かれていく。
キム・ソナが演じるのは、ソウル中央地検の超エリート部長検事ハン・ヘリュル。法曹界を支配する富豪一族の三代目で、その影響力は次期大統領候補の夫以上と言われるほど。セレブな生活を送りながらも、検事として、そして一人の女性として自分の信念を貫こうと懸命に奮闘する完璧な女性を演じている。
ユ・ヒョンギ監督は、専業作家ではなく実際の弁護士たちがドラマの企画を立ち上げたことに興味を持ち本作への参加を決意。現役の弁護士たちが執筆した脚本のため、実際に法に携わる者ならではの話が多く盛り込まれており、これまでの法曹ドラマとは一線を画す斬新な内容となっている。
また、劇中の邸宅だけでなく、様々な小道具にも多くの努力が込められている。ユ監督は「美術監督との多くの対話を通じて、独特な家の構造を作り上げた。登場人物のセリフや上流階級にふさわしい食事にも細かく気を配り、特に家のダイニングルームにはこだわった。また、邸宅内には家族の伝統を表すために日帝時代からあった高等裁判官の肖像画を飾った」と話している。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)