ーードラマパートには藤原丈一郎さん、加藤史帆さん、谷まりあさんが出演されますが、お三方の印象はいかがでしょうか?
山里:なにわ男子のあざといと言えば、“りゅちぇ(大西流星)”なのよ。あと天真爛漫な大橋(和也)くんとか。丈一郎くんは、緻密に計算したお笑いを作れるクレバーな子だから、むしろあざといとは一番遠い、謎に包まれた感じがあって。
鈴木:“野球”ですもんね。
山里:そう。オリックス大好き。あざといに関しては全然分からないから、どんなあざとっぷりを見せるのか、はたまた翻弄されっぷりを見せるのか、非常に楽しみです。そして谷さんは、ムキムキなあざとい系なので…。
鈴木:意外と体育会系なんですよね。
山里:技を100%で再現できる人なので、そこがいいなと。そして、アイドルとして戦ってきたあざとのプロ、かとし(加藤)。
鈴木:きっともう染み付いていますからね。上目遣い一つにしても、普通の人と慣れている人がやるのは違うじゃないですか。ふと湧き出る、グループ活動の糧を見たいです。
山里:かとしは1個、オードリー・若林のファンっていうのがね…。現場にリトルトゥースのTシャツを着て来ないことだけを祈ってます。そういうのは本当に気にするので。
鈴木:BADボタン、押しちゃいますか?
山里:BAD押します。
鈴木:あはは(笑)。加藤さんは、すごく透明感があって、目の奥に引き込まれそうな印象がありますよね。加藤さんの顔面でいっぱいになる時間とかが欲しいです。そこに、もうどうしようもなくなっている藤原さんの姿を見たいなと。
加藤さんも谷さんも、違うジャンルの目力の吸引力があるので、お二人から私もいろいろ学びたいと思っています。
山里:あの2人の心の奥底のどす黒い闇が見てみたいけどね。
鈴木:それが見えたらめっちゃ面白いですよね!(笑)
ーー新感覚なドラマですが、どんな風に視聴者の方に楽しんでもらいたいですか?
山里:皆さんそれぞれ、手元に“GOOD・BADボタン”を置いて押しながらやってほしいくらいですね。思ったことを口に出しながら、本当に喋りかけてもらうような感じで見てもらいたいです。SNSでハッシュタグをつけて「山里言い過ぎだよ」「いや確かにこれは嫌だよね」と言ってもらったり。そうすると、本当にこのスタジオにいるような雰囲気で見られるのではないかと思います。
鈴木:私は普段、「あざとくて何が悪いの?」内のドラマを見るときに、めちゃくちゃエゴサをしながら見るんですよ。
山里:やめなさいよ。アイドルがエゴサとか(笑)。
鈴木:「みんなはどういう意見なんだろう?」と検索しながら見るので、きっと私のようにSNSに共感者を求めながら見ている人っていると思うんです。なので「分かる分かる。そうだよね」と書き込みながら見てほしいですね。