草なぎ剛「みんなの期待に応えられるように進んでいきたい」
“新しい”船出を切ったばかりの草なぎ剛が、発売中の「月刊ザテレビジョン(11月号)」の連載で、最近の心境や近況など存分に語った。
また、この10月で「『ぷっ』すま」(テレビ朝日系)が20年目に突入するということで、「僕の人生の一部」という同番組を振り返りつつ、これからの意気込みも語った。そのインタビューの一部を紹介。
“最強の43歳”になりたい
「季節は秋。秋といえば?最近は、映画を見てる。「ラ・ラ・ランド」「君の名は。」、最近の話題作とかいろいろDVDで。全部面白いよ。あと海外ドラマ「ブレイキング・バッド」も面白い。中居(正広)くんイチ押しの「24―TWENTY FOUR―」よりかは、あまり知られてないシリーズかもしれないけど、フィギュアとかも集めちゃおうかな〜ってくらい好きになってる作品です」
以前、同インタビュー時に「ハマッてる作品があって、全部見終わったらタイトルを教えてあげる」と話していたものの、他の雑誌でこのドラマの話をしてしまった草なぎだが、「ゴメンネ。じゃあ、今からまた違う海外ドラマ見るよ。でさ、またハマったら今度は一番に教えてあげるから(笑)。お気楽〜! 」と新しい活動の局面に入ったからといって、その“お気楽”スタイルは変わらない。
「あと、秋といえば僕は運動の秋。常にアクティブに動くことに重きを置きたいなと思うよね。ジムに行ったり、季節的にも爽やかだから外を歩いたり。7月ごろは暑くて暑くて、洗濯してるだけで疲れちゃう!なんてダレたこと言ってたら、ちょっと太っちゃって。運動して戻したのね。そのとき思った。やっぱり好きみたい、体を動かすことが。僕、“最強の43歳”になりたいんですよ。人間、歳をとっていくのは当たり前。だったら、同級生とか同じ43歳の人に会ったときに、自分が一番元気にいたいなと思って」
汗をかいて身体を動かさないと、逆にストレスがたまってしまうタイプの草なぎ。おいしいものが並ぶ季節だからこそ、運動もきっちりするという。
「ぷっ」すま20年目。これからも今のスタイルで続けられれば
「さて、この10月で「『ぷっ』すま」が20年目に入ります。20年…、長くやってるんだね。でもなんかテキトーにやってるのがやっぱりいいのかな。今さらね、急に変えようと思っても、変わらないと思うし(笑)。ユースケさんとやるのが楽しいので、今のスタイルで長くゆる〜く続けられればいいなと思ってる」と、ゆる〜く今後の意気込みを語った。
「番組が始まったときは、僕は23、24歳ぐらいで、すごく忙しかったなというのは覚えているのね。こんなに長く続くと思ってなかったし、とりあえず自分の中では毎回毎回一生懸命やったという印象なんだけど、見るとそうでもないっていう(笑)。いろんなコーナーがあったよね。「記憶力絵心クイズ」とかはわりと最近もやったけど、自分では普通に絵を描いてるつもりなので、みんなが「スゴいね、剛くんの絵」というのが、いまだに何がスゴいか分からない。画伯なんて呼ばれちゃってね。まあ楽しんでもらえるならいいんだけど(笑)」
草彅剛の「お気楽大好き!」連載中