
お笑いタレントのとにかく明るい安村が1月23日、都内で行われた「真冬のサマードーム by Orion」PR発表会に出席した。
「真冬のサマードーム by Orion」を紹介
「真冬のサマードーム by Orion」(渋谷ストリーム 大階段/稲荷橋広場にて1月26日まで開催)は、スノードームに見立てた透明な大型ドーム(直径約6m)1台と、テント型ドーム(直径約3m)を設置し、ドームの内側には沖縄の真夏を表現した装飾を施す。室温が30℃を超える大型のサマードーム内は、床面には沖縄の白砂が敷かれているほか、南国植物で彩られ、コートを脱いでTシャツ一枚で“沖縄の夏”を体感することができる。
大寒の期間であるこの日、屋外で行われた同イベントにパンツ一丁姿で登場し、沖縄バージョンの安心してくださいポーズを披露した安村だったが、MCから寒くはないかと尋ねられると「寒いですよ…。あなたマフラーしてるじゃないですか」と声を荒らげ、デモンストレーションのために室温30℃のドーム内に入ると「あったかいんだからぁ。渋谷で沖縄を感じています。ずっとここにいたい」とクマムシのネタを交えて感想を語った。
そして、再びドーム外に呼び戻された安村は、芸をやる上で心掛けていることを聞かれると「パンツが隠れるように体型を維持することですね。1回痩せてしまって、お腹で(パンツが)隠れないことがあって、大阪に営業に行ってネタをやったら、お客さんから『見えてんで』と突っ込まれたので(笑)、体型を維持するように心がけていますね」と告白。
真冬に裸芸をする上で意識していることについては「地元が北海道で、雪まつりに呼ばれてマイナス15℃の中、ネタをやることがあるんですけど、大事なのはやっぱり死なないこと。命の危機を感じるくらい寒いので。とにかく死なない安村としてイベントを成立させる」とコメント。
加えて、「ステージも雪で、裸足でやると足の感覚がなくなって動かなくなってしまうので、裸に見える肌色の靴を履いて足を守る」と明かし、1〜2年前にくまだまさしと雪まつりの営業に行ったそうで「僕が最後にネタをやって、そのままエンディングだったんですけど、くまだまさしさんがエンディングで自分のプレゼントコーナーとか始めちゃって、それが長くて命の危機を感じたので、くまだまさしさんと雪まつりの営業に行かないってことを心がけています」と打ち明けて、会場の笑いを誘った。

「寒くて話に集中できない(笑)」
2024年を振り返っての感想を聞かれた安村だったが「なんでしたっけ…。寒くて話に集中できない」と体を震わせ、2024年の夏はイギリスでコメディライブを主催したそうで、2025年の抱負を尋ねられると「服を着たいですね。今も今年ですから」と吐露して笑わせつつ、「オーディション番組は出尽くしたので、今年は世界各国でコメディフェスがやっていたりするので、そういうところでやっていきたいなと思いますね。あとはハリウッドスターの目の前でネタをやってウケるかどうかとか、そういうことをやりたいですね」と目を輝かせた。
さらに、再びドーム内に促された安村は、同ドーム内が30℃であることにちなみ、安心してくださいポーズ30連チャレンジを無茶振りされたが、同じネタを繰り返したり、最後のほうはネタが尽きてパンツを隠すことを諦め、仁王立ちして堂々とパンツを見せつけ「無理だよ…。できないよ30連は。6ポーズくらいで回してるんだから」と嘆き、三度、ドーム外に呼び戻された安村は「(何度も)サウナに入って、外気浴して、整っちゃいますよ、マジで」と苦笑。
イベント後の代表質問に応じた安村は、海外進出してみたい国を聞かれると「アメリカやヨーロッパやアジアには行かせていただいたので、アフリカとかはどういう感じなのか、裸が珍しいものではないかもしれないので、裸の部族に行ってどういう反応になるかというのを見てみたいです」と吐露。
しかし、日本が1番いい国だと思ったそうで「食べ物のおいしいですし、丁寧ですし、みんな優しいので。ヨーロッパに行ったときに番組で音声さんと『お前のパンツに直接ピンマイクの送信機を入れたくないからポケットをつけろ』と言われて揉めまして、日本だと何も言わずにすぐ入れてくれるので、本当に優しいなと思いますね。日本はいい国だなと実感しました」と声を弾ませた。
◆取材・文=風間直人

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