杉田かおる、“母の介護”のためテレビから姿消す
女優の杉田かおるが10月10日(火)放送の「有吉のダレトク!?新装開店SP」(フジテレビ)に出演。芸能活動を控えている理由を明らかにした。
「帰れと言われるまで密着させて頂きます。」コーナーでは、杉田に密着取材。
湘南エリアのマンションに、夫と実母と同居する杉田の1日は、かつて「暴君」や「魔王」と呼ばれた破天荒なイメージとはかけ離れた生活だった。
高級フレンチで毎日ランチをしたり、肉しか食べないと豪語していた頃は、「1年間の食費が800万円だった」時もあるとか。しかし、ダイエット番組の出演をきっかけに、野菜食に目覚めたという杉田の現在の食生活は、家の近所に借りたレンタル農園で野菜を栽培したり、食材からアルコールに至るまでオーガニックにこだわった健康そのもの。
こうした生活のおかげなのか「優しくなった。人を許せるようになったかな」と穏やかに語った。
20年前に患った肺気腫が悪化して、酸素濃縮器を付けて介護が必要な生活を送る母親に対しては「なんでもできる人だった」といい、それらの技術を生かして生計を立てることもできたのに、杉田の芸能活動をサポートするため、
「自分で表に出るっていうのを諦めてくれて『スポットライトは一人でいいのよ当たるのは』そんなカッコいいことを言ってくれた。母に支えられてたから私は仕事ができてたんだな」
と、感謝の気持ちを語った。
そして、母親が病気となった今は「お母さんが今苦しんでて大変だったら、それを支えるのが仕事なんで、私の中では仕事っていう意味では変わっていない」と、テレビから姿を消した理由が、母親の介護のためだと明かした。
次回は、芸能人のマイホームをガチで査定する「ダレトク不動産」、コスパ抜群のお店に潜入する「コスパGメン」をお届け。
毎週火夜10:00-10:54
フジ系にて放送