ひまりが万引したものは…
正助の話にヒントを得た一平は、こども食堂を主催している姿をニュース番組に特集させ、その取り組みを自身の選挙活動に利用しようと思いつく。さらにはテレビ映えを狙い、SNSでも話題になるほど人気がある都を巻き込み、こども食堂を立ち上げようと画策する。
同じころ、ひまりは“ある悩み”を抱えていた。だが、一平や正助にそれを相談することが出来ずにいた。
一平の元に正助からひまりが万引したと連絡が入る。正助は「本人も認めてるって。初めてだろうし、物が物だから警察には言わないと」と言い、一平が物が物って何かと聞くと、正助は口ごもる。
店のバックヤードでひまりは生理用品を前に神妙な顔つきで座っている。都がやって来てひまりと店を出ると、一平と共に駆けつけた正助がひまりを抱き締める。正助が「気付けなくてごめんね」と泣くとひまりもごめんなさいと謝るのだった。
万引をしてしまったひまりを頭ごなしに怒るわけではなく、抱き締めてあげる正助の姿が感動を呼んだ。X(旧Twitter)でも「めちゃめちゃ神回だったな」「終始、胸にグサグサ刺さった回だった」「なんて繊細な脚本なの…」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。
◆構成・文=入江奈々




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