
「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」(公開中)のイベント「第ニ回スタッフトーク」が、2月6日に新宿ピカデリー・スクリーン1にて開催され、メガホンをとった藤森雅也監督とキャラクターデザインの新山恵美子氏が登壇した。(この記事は、本編のネタバレを含みます)
普段の「忍たま」とはひと味違ったシリアスな展開を描く
朝日小学生新聞で1986年より連載を開始した尼子騒兵衛による「落第忍者乱太郎」を1993年にテレビアニメ化した人気シリーズ「忍たま乱太郎」。本作では、「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」を映像化し、普段の「忍たま」とはひと味違ったシリアスな展開を描く。
監督は初代キャラクターデザインを務め、前作「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段」(2011年)でもメガホンをとった藤森。脚本は「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」の著者であり、テレビシリーズも手掛けてきた阪口和久が務める。
また、テレビシリーズに引き続き、制作をアニメーション亜細亜堂が担当し、声優として高山みなみ(乱太郎役)、田中真弓(きり丸役)、一龍斎貞友(しんべヱ役)、関俊彦(土井半助役)らが出演する。
「格好良く描こうとすると、頭身が伸びちゃう」
このたび実施された第二回スタッフトークでは、スクリーンにこの日のために新山氏が描き上げたという「忍たま」六年生のイラストが投影され、温かい拍手に迎えられながら藤森監督と、七松小平太のパペットを手にした新山氏が登壇。
テレビアニメ「忍たま乱太郎」(NHK Eテレ)の初代のキャラクターデザイナーである藤森監督と、キャラクターデザインを引き継ぐ形で現在もその役を担っている新山氏。師弟関係とも言える二人の和やかなトークはキャラクターの頭身についてから始まった。
一年生以外のキャラクターたちの頭身をテレビアニメに比べ高くしたことについて、実際のキャラクター設定資料を見ながら藤森監督は「アクションシーンでは、シルエットを立たせやすいのと、座っている芝居でも低くカメラを置いた時に威厳があるように見えるのが良かったなと思います」と設定画を見ながら説明していく。新山も「格好良く描こうとすると(頭身が)伸びちゃいますよね」と特にアクションシーンなどは設定よりも頭身が伸びていることを明かした。
そして、一年生以外の等身を伸ばしたことで“副産物”として現れた効果として藤森監督は「対比で、は組の生徒たちが(先生たちに比べ)小さくなるのでかわいくなるんです。テレビ版だと先生たちの胸下くらいまで身長があるんですが」とし、新山も「土井先生が伸びたのかきり丸が縮んだのか…。きりちゃんが本当にかわいい。(監督が描いた)コンテの時点からこのかわいさだったのでかわいく描かなければと、監督に激しく同意でした」と藤森監督の絵コンテを絶賛した。
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