
「First Love 初恋」(2022年、Netflix)や「スメルズ ライク グリーン スピリット」(2024年、MBSほか)などの話題作に出演している荒木飛羽が主演を務め、「ミスマガジン2022グランプリ」を受賞した瑚々がヒロイン役で共演するドラマ「おとなりコンプレックス」(2月20日スタート 毎週木曜深夜1:25-2:25[2話ずつ]、フジテレビ放送/FOD<放送同時・独占見放題>・TVer<放送後無料>にて配信)。このほど荒木と瑚々にインタビューを行い、役へのアプローチや撮影秘話、幼なじみ同士の恋愛などについて語ってもらった。
同ドラマは、累計発行部数70万部超えの同名人気漫画を実写化。小さな頃から母と姉に女装させられてきた影響で、いまや“イイ女”姿も板についた美少女顔の“カワイイいちず男子”真琴(荒木)と、高身長でイケメン顔の“カッコイイ鈍感女子”あきら(瑚々)という幼なじみ同士の男女逆転カップルを軸に、ルックスに対するコンプレックスや恋愛といった誰もが共感できるようなテーマを優しいタッチで描く。
荒木「自分にできるのかなという不安を感じました」
――原作や脚本を読んだときにどんなことを感じましたか?
荒木:今まで触れて来なかったような作品で、真琴はすごくカッコイイし、それにプラスして女性になったときの姿もめっちゃかわいい。自分にできるのかなという不安を感じました。
瑚々:身長が高いことをコンプレックスに思っているあきらは自分と似ているなと思いましたし、普段から体のラインが出るような女性らしい格好をしない点も同じ。共通点が多いなと思いながら読んでいました。
――今作では、ビジュアル面の役作りも大変だったような気がしますが、苦労した点はありますか?
荒木:真琴が女性の姿になったときの歩き方が難しかったですし、バッグの持ち方もあきら(瑚々)に聞いたりしました。肩幅が広いから普通に持ってしまうとどうしても男の子に見えちゃうんですよ。
女性になった真琴がかわいいのかどうか自信がなかったので、どうすればかわいく見えるのか自撮りしながら研究しました。周りの方から「かわいいね」って言ってもらえたことで少しは不安を払拭することができたのかなと思います。
瑚々:私は普段から女の子っぽい感じではないですし、歩き方もきれいというわけではないので、特に困ったことはなかったです。あきらの服装は基本的にジャージやトレーナー、あとはパーカーとか。
「これ衣装なの?」っていうくらいラフな感じ。私も下はジャージで、上はロングTシャツにジャケットを軽く羽織るみたいなことが多いので、違和感なく過ごすことができました。
――内面に関してはどんなことを意識しましたか?
荒木:普段の僕は真琴みたいにカッコよくはなくて、ぬいぐるみが好きなタイプ。真反対とまでは言わないですけど、共通点は映画が好きなことくらい。だから、真琴になるときはあきらへの素直な気持ちを考えながら演じました。
瑚々:あきらちゃんは性格が優しくて、常に自分のことより周りのことを考えているような子。そういうところを意識しつつ、恋愛に対しても一緒に悩んでもやもやしながらあきらちゃんと一体化していくような感覚があったので真琴との関係性も含めて、変に作り込まないようにしていました。
――監督からのディレクションで印象に残っていることはありますか?
荒木:真琴が女性になったときの声のトーンやしゃべり方がどれくらいのレベルで演じればいいのか分からなかったので、本読みのときから監督と相談しながら方向性を決めていきました。真琴のセリフのことでちょっと悩んでいたら一緒に考えてくださって。しっかりと気持ちがつながるようなシーンになったのですごいなと思いました。
瑚々:常に私たちに相談してくださる監督さんという印象。役と脚本を照らし合わせて、ちゃんと整合性が取れているかどうかを見ながら撮ってくださいました。余計なことを考えなくていいからピュアな気持ちで撮影に臨むことができたと思います。

瑚々「私が思っていたよりもキャラが濃かったです(笑)」
――岡山県で撮影が行われたという現場の雰囲気はいかがでしたか?
瑚々:荒木くんは、私が思っていたよりもキャラが濃かったです(笑)。
荒木:そうなの?(笑)
瑚々:姿が見えないなと思ったら現地の大学生の子たちの控室に行ってお話をしていました。
――大学生とはどんな話をしていたんですか?
荒木:大学のシーンでは、岡山の大学生の方たちがエキストラで出てくださったんです。話し掛けたら僕と同じゲームをしている子がいたので、その話で盛り上がったり、一緒にご飯を食べたりしました。
――誰とでもすぐに仲良くなれるタイプなんですか?
荒木:僕はどちらかというと人見知りなんですけど、話し掛けやすそうだなと思って。
瑚々:たぶん、人見知りじゃないと思うよ。
荒木:そう?
瑚々:それと、荒木くんは「ちいかわ」にハマっているから日常会話が全部「ちいかわ」につながるんです。
――「ちいかわ」につながるとは?
瑚々:私のセリフや普段の会話の中にちょっとでも「ちいかわ」の要素が入っていると「今のは“ちいかわ”の何とかだね」って。
荒木:“ハチワレ”に似ているようなことがたまにあったんですよ(笑)。
瑚々:たまにじゃなくて毎日だよ(笑)。それがすごく印象に残っています。
荒木:僕はトマトを食べるシーンが印象に残っていて。一応食べられるんですけど、トマトが苦手なんです。だから、ずっとあきら(瑚々)にあげていました(笑)。
瑚々:私はトマト大好きです!
































