AbemaTV内「AbemaSPECIALチャンネル」で毎週月曜夜10時から放送、そして10月15日よりABCテレビでも放送がスタートした夏菜主演の「ハケンのキャバ嬢・彩華」。
本作は、夏菜演じる主人公の御倉花が昼間はひぐらし信用金庫の融資室受付として勤務するさえないOL、夜になると源氏名・一条彩華となり、客やホステスのトラブルを解決する「伝説のキャバ嬢」としてクラブ「セ・ラ・ヴィ」を舞台に大活躍するというドラマだ。
WEBサイト「ザテレビジョン」では、本作にキャバクラ嬢役で出演するキャストにリレーインタビューを実施し、4回にわたって掲載する。
第1回は主演の夏菜が登場。自身のキャバクラ嬢姿についてや、誰にも負けないアピールポイント、もし指名するならどのキャストがいいか?など、さまざまな質問に答えてもらった。
――今回はAbemaTV主導のドラマとなりますが、インターネットテレビの連続ドラマということについてはどう思われますか?
やっぱり今はインターネットの時代だなと感じています。皆さんテレビを見なくなっていて、ネットの情報の方が広く知られるようになっていますよね。新しい試みですし、自由度が高いと言いますか、やっていいことの幅が広いなと感じました。
ABCさんでも放送されますが、見てくれる層も地上波のテレビとは少し変わってくるんじゃないかなと期待しています。
――そんな作品で主演ということについて、プレッシャーもあるんでしょうか?
はい…ヒシヒシとプレッシャーを感じています(笑)。でも全然それが重荷にはなっていないんですよ。こうやって取材していただいて、そういえば主演だったなと思うくらいで(笑)。
本当にみんなが助けてくれた現場だったので、引っ張っていこう!とも思っていなかったですし、やらなきゃ!というような気負いはありません。
――キャバ嬢という題材ですが、どことなくこのドラマは新しい感じがしますよね。
そうですよね! キャバ嬢ってドロドロ系のお客さんの奪い合いとか罵り合いのようなイメージでしたけど、今回はそうじゃなくて、ゲームで悪い客を成敗していくという勧善懲悪型のドラマなんです。「よく思いついたな~!」って感心しましたし、やっていてスッキリしました(笑)。
それにゲームがあれば、いくらでも広がる題材なので、続編も期待できますよ。ゲームさえあれば!なので、皆さんから募集したいですね(笑)。
――見た目にギャップがあるそうですが、昼はどんな感じなんでしょうか?
銀行で働いている方は黒髪のおかっぱで、制服もきっちりボタンを上まで留めて、黒髪で絵に描いたような“真面目キャラ”です。それに銀行員のパートでは、上杉柊平くん演じる志田亮介との恋物語が中心になっていくので、かわいらしいというか、恋する乙女な感じが見られますよ。
――昼の姿も男性を手玉に取るようなかわいいキャラなんですか?
いえいえ! ごく普通の、どこでもいそうなキャラクターです。どちらかと言えば地味で、ビジュアルで人を魅了する感じではありません。でも、好きな人の前に立つと、かわいい乙女になる感じの子で、そこは魅力的ですよ。
――共演者もキュートな方やセクシーな方などいらっしゃいますが、共演者の印象はどうでしょうか?
そうなんですよ! グラビアを中心にやっていて今回が初ドラマです!という子もいたので、最初はどう接したらいいか心配だったんです。
でも、みんながずっと「ワー!キャー!」して親しみやすいし、天木じゅんちゃんがムードメーカーになってくれて、なっちゃん(岡本夏美)は太陽のような子で、気を使って周りを見てくれて。森咲智美ちゃんも過激なグラビアをやっていますけど、とってもフレンドリーでいじりやすい。
あと、増田有華ちゃんはじゅんちゃんの扱い方が上手で、役割分担がきっちりできていましたし、プラス思考の人しかいなかったんです。おかげですごく楽しく陽気に撮影ができました。
ほんこんさんもちょくちょくボケてきますし、木下ほうかさんも隙あらばアドリブを入れてこられるし、とても盛り上がった現場でした!
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