TikTok効果で1000本のキャンディが…!
――大学時代はどんなことをしていましたか?
大学在学中にSNSを始めました。知名度を上げて、事務所からスカウトされるために、頑張ろうって。それが目的だったので、ある程度フォロワーがついた時に、わがままを言って大学を辞めて、声をかけてくださった数ある事務所の中から今の事務所に入りました。だから「俳優をやりたい!」と思ってから、この世界に入るまで3年くらいかかっています。
――オーディションを受けるなどではなく、SNSで知名度を上げる方法を選んだのはなぜだったのでしょう?
それしか思い浮かばなかったんです。実は1度だけオーディションに応募したことはあります。ただ、面談することになって、いざ行ってみたら配信アプリで3カ月配信をして、ランキングの1位になったら…みたいなことを言われて。面談というよりは説明でしたし、履歴書も受け取ってもらえなくて「こんなの信用できない!」って思っちゃったんです。
――そうだったんですね。
それで、当時流行り始めたTikTokをやってみることにしました。当時はとにかく必死でしたね。自然光が流行っていたので、大学から家に走って帰って日が沈まないうちに撮影して、投稿して…という日々を繰り返していました。
――当時はどんな動画を?
イメージづけたくて、棒付きのキャンディをくわえて動画を撮っていました。かっこいいとかじゃなくて、ちょっとヤンチャっぽい感じを出したくて。今考えたら恐ろしいですよ(笑)。僕、あの頃タピオカ屋さんでアルバイトをしていたのですが、その時に当時のファンの方からそのアメをたくさん差し入れしてもらって、一時期1000本ぐらいもっていました(笑)。
――SNSがバズらなかったら…失敗したら…とかは考えず?
はい。僕、根拠のない自信を持っていて「うまくいかなかったら」とかを考えないんです。そういうことを考えてなさすぎて、うまくいかなかったとき、結構落ち込むんですけど(笑)。基本はなるようになる精神です!
自分のために芝居をしている
――デビューからわずか4年。たくさんの作品に出演していますが、松本さんの演技のモチベーションはどこにあるのでしょう?
これをいうと、ちょっと冷たいと思われるかもしれないのですが、僕は包み隠さず言うと、ただひたすら自分のために芝居をしているという意識が強いんです。いろいろな人になれて、その人の視界を体験できるというのに幸せを感じています。
僕、根っからの飽き性なんです。だから同じことができなくて、毎回毎回違う人物になれるというのがすごく楽しい。もちろん、そんな自分の姿を見て、誰かが幸せになってくださったら最高ですけど、1番は自分が満足するためです。
――なるほど。いろんな人になれる、というところが楽しいポイントなのでしょうか?
そうですね。まじめな子になったかと思えば、亮くんみたいな子にもなって。芝居だからこそいろいろな体験ができる。そんなの、この仕事しかないじゃないですか。僕は死ぬまでにいろいろな経験をしたいなと思っているので、きっと死ぬまでこの仕事をするんだろうなと思います。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
























