一平は長谷川区長に学童の待機児童問題の解消について直々に話をするが…
一平は武流から、新しい学童が決まるまでの間、子どもを預かって欲しいと頼まれ、正助とともに、宮島陸(中村羽叶)と枝龍之介(石塚陸翔)、ひまりと同学年の高田美月(松岡夏輝)の3人を預かることとなる。
一平は長谷川区長に学童の待機児童問題の解消について直々に話をする。一平が長谷川に区内で学童が潰れてしまったことについて、新しい学童を作るか、定員を増やすなど何か対策を取ってくれないかと聞くと「こういうのはさ、子ども支援課に提出してくれよ」と言う。
区長に直々にお願いするほうが良いかと思いましてと一平が食い下がると「私だってね、真剣に考えてるんだよ。2、3年後には増設しようかと考えてるんだ」と高笑いする。一平が「そうなんですか!でも、今待機している子どもたちが中学生になってしまいます。今困っている人たちがたくさんいるんです」と要望書を渡す。
長谷川が「たくさんねぇ」と言って指をベロっと舐めて要望書をめくり、「ご署名が…36人ですかぁ?」と呆れ気味に言う。一平は頭を下げて「お願いします。困っている人たちがたくさん居るのは本当なんです!2、3年後と言わずに今…」と話すが、長谷川は話の途中でかかってきた電話に出る。電話相手に調子のいいことを言いながら、一平に要望書を返して立ち去ってしまうのだった。
長谷川区長にまともに取り合ってもらえず、一平とともに悔しい思いが込み上げてもんもんとさせられた。
◆構成・文=入江奈々




![月刊北國アクタス 2023年 09 月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/51f+jBMv9+L._SL500_.jpg)



































