
「WEBザテレビジョン」でリニューアルスタートした俳優・高橋健介の連載企画「高橋健介オトナ化計画」。オトナを目指して「週刊ザテレビジョン」でさまざまな体験をしてきた高橋が、さらなるレベルアップのために資格や検定などに挑戦する。第7回は、「阿波とくしま観光大使」就任の話題や開幕直前の「1789 -バスティーユの恋人たち-」について、さらに発売が発表されたばかりの「メモリアルフォトブック(仮)」に関連した撮影の感想など、ホットな近況をお届け。
「阿波とくしま観光大使」になったことへの思い
ーー「阿波とくしま観光大使」の就任おめでとうございます。
ありがとうございます。何よりも、観光大使になったことを、ファンの皆さんが喜んでくださったのがうれしかったですね。ファンの方の反応を見ていると「『刀剣乱舞』すごいな、観光大使にまでになって」と言っている方もいれば、「もちろん『刀剣乱舞』もすごいけど、健介くんが阿波おどりの仕事を何年もやっていたり、自ら徳島に行ったりしていたからであって、蜂須賀虎徹を演じたからというだけで選ばれたわけではない」と言ってくださる方もいて、うれしいなと思いました。確かに蜂須賀虎徹を演じた人が全員阿波とくしま観光大使になれるわけではないですし、それを見てくださっているファンがいるということが本当にありがたいなと思いました。
ーー実際、健介さんは精力的に徳島に足を運んでいらっしゃいますが、徳島県のどういうところに魅力を感じて何度も足を運ぶようになったのでしょうか?
きっかけは阿波おどり。最初は蜂須賀虎徹を演じたからという理由で阿波おどり関連のイベントに呼んでいただき、それからも徳島県関連のイベントに呼んでいただく機会が増え、だんだん興味を持ち始めたという感じです。そもそも僕は下町生まれなのでお祭りが大好きです。でも僕のなじみのある東京の祭りって、神輿を担いで行列になって……みたいなもので、祭りに対して“踊る”という感覚はなかった。だから「同じ祭りでもこういうものもあるんだ」というところが興味を持ったきっかけでしたね。
ーーそうして阿波おどりをきっかけに興味を持った徳島ですが、通うようになって他にも魅力を感じるようになりましたか?
はい、一番はご飯かな。あと、意外と行きやすいですよ。東京からだと飛行機に乗っている時間は1時間ちょっとだし。“意外と近い”というのはみんなにも知ってもらいたいです。
メモリアルフォトブックが6月に発売
ーーそんな徳島で撮影したメモリアルフォトブック(仮)が、6月6日(金)に発売されることが発表されました。
これに関しては話したいことがいっぱいありますが……美術館(大塚国際美術館)でイベントをやらせてもらったりもします。そのイベントではウィスパーでしゃべろうかなと思っています(笑)。できるかわかんないですけど(笑)。とにかく、せっかく「阿波とくしま観光大使」にも選んでいただいたので、皆さんが徳島に足を運ぶ理由になったらうれしいですね。
──メモリアルフォトブックではどんな健介さんが見られそうですか?
どんな僕が見られるのか自分じゃわからないけれど、1st写真集を持っている人はそのときと比べて変化を感じるかもしれないですね。何せ絶賛制作中で、僕もまだ完成したものを見ていないので、現状はこれを読んでくださっている皆さんと同じ気持ち。どんなものになっているのか、わからないのでワクワクしています。また完成したものを見たら言います!
──メモリアルフォトブック発売を記念して、あるコラボ企画も決まっているんだとか。今日はその企画にまつわるさまざまな撮影も行っていましたね。
はい。来て急に「バスローブ着て写真撮るから」って言われて。でも怖いもので、もうそういうことを言われても、もうあまり驚かなくなりました。感覚がおかしくなっているんですかね(笑)。フォトブックでも、ふんどし姿で写真を撮って、告知のときにふんどし姿の写真を出しましたが、みんながそれに驚いていることに驚きましたもん。
──「驚かれるんだ!?」という驚きですか。
そう。「やっぱり変なんだ」って、そこで気づきました(笑)。そういう意味ではいろいろ驚きがなくなっていますね。撮影とかでも、自分では何をやっているかよくわからないけど体が勝手に動いている、とかもありますし。20代は「こういうことをやりたい」とか「こういうことはやりたくない」とかこだわりがあった気がしますが、もう30歳なので、求められていることをしっかりやっていきたいなと思います。






























