
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、「サイコミ」にて連載中の『化物JKミクロちゃん!』の1話を紹介する。作者の加角遠さんが、4月5日に「化物の女の子の話」と添えてX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、5000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、加角遠さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
“化物”の少女に一筋の光が差す

自分が“化物”だと考える少女、最川未黒。太った身体に鋭い目つきで顔にはまだら模様を持ち、笑うときも泣くときも歩くときでさえ醜い彼女は自分の身体に強いコンプレックスを抱いていた。
友人と服を買いに行っても、太い身体の自分に人間のサイズは適しておらず、好きな洋服を着れない。さらに街中では見た目から心無い言葉や対応をされることも。そんな未黒は、“何をしてもダメならば目立たずつつましく生きていけばいい”と思いながら日々過ごしている。
それは恋をしても同じであり、緒方という男子に想いを寄せていても気持ちを伝えることはなかった。そんなある日、未黒は部活帰りの放課後に緒方と教室で出会う。すると彼から「ちょっといい?」と誘われ、2人は教室から場所を変えることに。影で騒いでいたのがバレてしまったのか、否定されるのではないかと不安になる未黒に、緒方は…。
この“化物”の少女を描いた漫画を読んだ人たちからは、「自分が嫌いな人に読んでほしい」「自分を好きになれる日がくるといいな」「これ以上傷ついてほしくない」「この後の展開が読めない」など、多くのコメントが寄せられている。
普通の女の子では進むことのできないストーリーを

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?
少し前に「蛙化現象」という用語が元々使われていた意味とは違った解釈で有名になっていたことがありまして、いや元の意味はこういうことでは?という思いがこの話を描いたきっかけです。また、日本の女の子は世界的にみても自己肯定感が低いというデータがあるのですが、その辺りも何かポジティブなメッセージを描ければと考えています。
――本作では、ミクロちゃんが感情によって身体が変わったりするようすが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
ミクロが身体が変わったりするようすで共感と驚きを感じてもらえればと思いながら描いています。今後も色々なパターンが出てきますので注目していただければ嬉しいです。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
2話目のラストシーンです。この問いかけの答えをこの物語の中で示せればいいなと思います。
――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
編集さんからは「ミクロちゃんならでは」の話にしてほしいと言われていまして、そこを意識しています。例えばごく普通の女の子でも問題なく進むストーリーではないように…などです。
――今後の展望や目標をお教えください。
より多くの人に作品を知ってもらえたら嬉しいです。今後、より突拍子のない話が増えていくんですがそれも楽しんでもらえたらと思います。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも読んでいただき本当にありがとうございます。最後まで読んでよかった!と思える漫画を目指していきたいと思います。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。



























