
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、亀と20年近く一緒にいるカメユさんの亀ライフをコミカルに描いた「『亀飼いしか知らない世界』な4コマまとめ。」をピックアップ。なお、本作は「亀に無視され続けています」(産業編集センター)と、カメユさんのSNSに投稿された漫画からの抜粋である。
作者であるカメユさんが2025年4月10日にX(旧Twitter)に投稿したところ、4500件を超える「いいね」が寄せられて「共感しかなかった。」「ほぼ一緒」「亀って楽しいんだよ」「小学校のときかめさん学校にいたな〜」「昔の職場に亀を飼っている女性がいてカワイイんだよ言うこと聞くんだよ散歩もするんだよって力説されたのを思い出しました」という反響が寄せられた。本記事では、カメユさんにインタビューを行い、創作のきっかけやこだわりについて語ってもらった。
愛カメの足の長さに改めて感慨を抱くカメユさん

カメユさんは20年近く亀と共同生活を送り、その愛らしさに癒やされつつ日々驚きの発見を重ねている。温浴中にピーンと伸びる脚を眺めるのに感慨を抱く瞬間。亀は山に登っては転倒する“仕様”で、友人の「ひっくり返らないの?」に「めっちゃひっくり返る」と笑顔で答える。
100円均一の「クリーナースポイト(通称:うんこ吸い)」より大きな専用スポイトを使い、そのサイズに友人もびっくり。猫と同じように抱えてみたら予想外の冷たさに驚いたことも。口ばしは自ら石を噛んで手入れし、1年前と比べ出っ歯風から整った形状に変化した。ある日、片付け中の水槽と衣装ケースの隙間に手を差し入れて突破しようとする力強さに仰天。機嫌の良し悪しは、触らせてくれるかどうかで見分けられると語る。
20年近く飼っている亀だが新発見があったり、困ったりと亀ライフを満喫する亀コメディの本作には、「亀は脚長いんだ(知らなかった)」「めっちゃわかる」「カメ飼いにはたまらん」「すごいわかる」「かわいいなあ」「わかるの塊」など、X(旧Twitter)でも大きな共感や反響の声が寄せられている。
「『亀のことを知っている人には共感を、そうでない人にはちょっとした驚きを』届けられるように意識をして選びました」作者・カメユさんが語る創作の裏側とこだわり

――「『亀飼いしか知らない世界』な4コマまとめ。」のモチーフはどのようにして生まれたのでしょうか。
小学生の頃から亀を飼っていて、かれこれ19年になりますが、その亀との日常をモチーフとして描き始めました。ずっと他人から亀の可愛さをあまり理解されない状態で過ごしていたのですが、思い切って漫画にしてみたところ、たくさんの方に読んでいただけた形になります。
――本作は、実際に飼っている亀の魅力が存分に伝わってきます。亀の写真もアップされていますが、表現上、工夫した点などを教えてください。
亀は犬や猫のようなわかりやすい表情があまりないので、なるべく行動や仕草を丁寧に絵で描きたいなと思っています。亀を飼っていない人にも楽しんでほしいので、写真も使いながら、状況の伝わりやすさやリアルに感じてもらえることを心がけています。
――本作において、シーン全体を描く上でカメユさんがこだわった点がございましたら、教えてください。
今回は、今まで描いた120本ほどの4コマの中から「亀飼しか知らない世界」というテーマを絞って選んだもので、「亀のことを知っている人には共感を、そうでない人にはちょっとした驚きを」届けられるように意識をして選びました。
4コマ1本1本は1年半ほどかけて描いてきたものなので、最近のものになるほど、読者さんが増えたり書籍化した影響もあって、色塗りなどの絵的なリッチさにこだわるようになっていますね。
――本エピソードで、カメユさんお気に入りのセリフやシーンなどがございましたら教えてください。
亀を写真で撮ろうとしてピントが合わないという4コマは、なかなかピントが合わない状態を、絵でうまく表現できたと思います。
内容としてもちょうど、亀を飼っている人には共感しやすいかつ、亀を飼っていない人には新鮮な驚きのある、テーマに沿ったネタだったのではないかと思っています。
――本作で読者に注目してほしい点などがありましたら、お聞かせください。
実は、1番最初の「亀の足が意外と長い」という4コマは、描いた当時はオチが弱くてネタがありきたりだと思ってボツにしたものでした。
それからSNSにアップする4コマのストックが尽きてしまったときに、結局投稿したのですが…。
意外と共感とインパクトがあったようで、たくさんの方から飼っている亀の足が長い写真を送ってもらって見ていて面白かったです。30歳以上やアラフィフという亀さんの写真もあって、それぞれの飼い主さんの愛情も感じられたので、よかったらXのコメント欄の色んな方の亀の写真も見て欲しいですね。
――カメユさんの今後の抱負や希望をお聞かせください。
うちの亀が元気な間は、ずっと4コマを描いていたいですね。世の中にあんまり亀の漫画やキャラクターグッズが多くなく、なかなか可愛いイメージのない生き物なので、亀の可愛さや良さを広めるためにいろいろ活動していきたい思いはあります。
――最後に、本作品を楽しみにしている読者やファンの方へメッセージをお願いします。
ニッチなつもりで始めた亀の漫画を、こうして見つけていただいてありがとうございます。私自身、国内外含めて想像以上にたくさんの方から反応をもらえて、嬉しいと同時に驚いています。それだけ亀はいろんな人にとって意外と身近で、目立ちはしないけど魅力溢れる生き物なのだと思います。
今後も私は亀に関する創作を続けていきますし、よかったら皆さんの生活の中で、とっても長寿でマイペースに生きる亀という生き物の可愛らしさに目を向けていただけたら嬉しいです。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。




























