
車好きおじいちゃんのために始めたレースクイーン
――ブレイクしてから印象に残っている仕事は何がありますか?
一番は今年の「関西コレクション」に出演できたことです。兵庫県出身なのもあって、小さい頃にお母さんに連れて行ってもらったことがあるんですよ。「すごいすごい!」って、ステージがキラキラ光って見えて、そこを歩くモデルさんたちも輝いていて、夢中で見ていた記憶があります。芸能のお仕事を始めてからは憧れのステージにもなっていたので、そこを自分が歩けたのはすごく嬉しかったです。めちゃくちゃ緊張しましたけど、ずっと出たいと言っていた場所だし、両親とおばあちゃんも見に来てくれていたから頑張れました。
――森脇さんの今の仕事で一番多いのは、グラビア、レースクイーン(SUPER GT500/STANLEYレースアンバサダー)、モデルといったビジュアルを生かしたジャンルです。これらも森脇さんがやってみたかった仕事なのでしょうか?
正直に言うとどれも全く考えになくて、レースクイーンのお仕事はおじいちゃんのためです。車が大好きな人だったんですよね。で、事務所からオーディションのお話をいただいたときに、「おじいちゃんが喜ぶかも。おじいちゃんをイベントに呼べるぞ」と思って受けました。でも、そのときおじいちゃんは病気をしていて、治ったら来てねって話していたんですけど、一昨年亡くなってしまって。
結局車のイベントには呼べずじまいでしたけど、代わりにおばあちゃんが毎回、おじいちゃんの写真を持って会いに来てくれています。おじいちゃんの車好きがなかったら今レースのお仕事に携われていなかったので、とても感謝しています。
――レースクイーンの現場はどうですか?
楽しいです。応援に来てくれるファンの方がたくさんいて、会場では撮影タイムもあるんですよ。今一番ファンの方と会える場になっているお仕事ですね。
――グラビアのお仕事はどうですか?
初めはやっぱり恥ずかしくて抵抗がありました。でも、「ミスマガジン2023」でベスト16に入れたことがきっかけで、水着のお仕事をもっと頑張ろうと思うようになりました。恥ずかしいのは相変わらずですけど、写真集にしていただけるとそれ以上に嬉しいし、雑誌の表紙も。グラビアで頑張るなら絶対に表紙を飾ってコンビニに並ぶと自分の中で決めていたので、それが叶ったときは感動でいっぱいでした。

人と比べてへこむより、「それでもいっか」とポジティブに
――ビジュアル系の仕事で引っ張りだこですが、一方で、自分には何もないと「NOBROCK TV」内で悩みを告白していました。
番組内で言ったのは半年くらい前だったと思いますが、その前から悩みは抱えていたんです。お仕事は急に増えたけど、ピュアと言われる以外、自分には何もなくて、これからどうしたらいいんだろうって。
それを表に出してしまったんですけど、そうしたらファンの方からたくさんのコメントが届いて、その中に「自分を受け入れてあげて」という言葉があったんですよね。それがすごく心に残って、考え方が変わりました。他の人と比べて「あれがない、これがない」ってへこむより、「それでもいっか」と考えてお仕事を頑張ろうという思考になったなと思います。
――今はこれがやりたいという、一番大きなものは見つかりましたか?
元々好奇心が旺盛なので、やりたい仕事、興味があるジャンルはたくさんあって、その中でも今一番ハマっているのはゴルフです。姉がゴルフ女子なので教えてもらっていて、めちゃくちゃ面白いです。ゴルフ番組に出演することが1つの目標で、今は「ダイアン津田のバーディーチャンす〜」のレギュラーオーディションにチャレンジ中です(取材時)。

5月30日から朗読演劇に出演、早着替えは成功するのか?
――5月30日から3日間、朗読演劇「ガールズ&シーブズ〜銀行強盗は放課後に〜」(5月30日-6月1日、シアターマーキュリー新宿)に出演します。これも森脇さんにとって新しい挑戦だと思います。
先日、本読みをしましたが、朗読劇ではなく、本当に朗読演劇でした。演出家さんの話では読むことよりも動きをメインにやっていくということで、「めちゃくちゃ動いてもらいます」と言われました。まだお稽古はこれからですが、きっと飽きさせない内容になっています。(取材時)
――森脇さんが演じる林里花はどんな役なのでしょうか?
林里花は仲良し5人組の女子高生の1人です。5人は金銭的な問題で学校を辞めるかもしれない1人のために、銀行強盗を計画して…という始まりですが、実は一役じゃなくて、二役やらせていただきます。その中で早着替えのシーンがあって、演出家さんからは「早着替えは失敗してもいいから」と言われています。「えー!って焦っているのも面白いから」って。台本を読んでいてクスっと笑うシーンもたくさんあって、「だからこの子は着替えが間に合わなかったんだ」とか、そういうところも楽しんでもらえるお話になっています。
――ハプニングがありそうな劇ですね。
そうなんです。むしろハプニング待ちかもしれません(笑)。
――「動く」ということは、森脇さんの演技にも注目が集まると思います。
緊張します〜。でも、これからはお芝居の仕事も増やしていきたいし、ファンの方も見に行くよと言ってくれているので、お稽古を頑張って、見に来てよかったと言ってもらえるものにしたいです。
めるるのように、ひと目で人を惹きつけられる存在に
――森脇さんが目指す自分の未来像はどのようなものですか?
めるる(生見愛瑠)さんが大好きで、バラエティー番組にたくさん出て、演技のお仕事もして、広告モデルのお仕事もして、私の理想像です。チャンネルを変えているときにめるるさんを見つけると、そこで手が止まるんですよ。私もそういうひと目で人を惹きつけられる存在になりたいです。
やっていきたいお仕事はありすぎるくらいですが、課題として、トーク力を身に付けたいです。今、勉強も兼ねてバラエティー番組を片っ端から見漁って、皆さんのお話の仕方から学び取ろうと頑張っています。
私、自分の気持ちを人に伝えるのがうまくなくて、言葉に詰まってしまうときがけっこうあるんです。「NOBROCK TV」で泣き虫みたいになっていますけど、あれ、伝えたいことがあるのに言葉が探せなくて、悔しくて泣いているときも多いんです。だから、自分の気持ちをちゃんと言語化して相手に伝えられるようになりたいし、そうすれば、ちゃんと「これができる」と言える武器にもなるかなって思います。
取材・文/鈴木康道
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