
Aぇ! groupの佐野晶哉が、5月13日に都内で開催された映画『か「」く「」し「」ご「」と「』の完成披露イベントに登場。W主演の奥平大兼と出口夏希、共演の菊池日菜子、早瀬憩、脚本・演出を務めた中川駿監督と共に、現場でのエピソードを語った。
佐野は“ド陽キャ”なヅカ役
同作は、住野よる氏の同名小説を実写化した“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人による、純度100%の尊い日々を描く青春ラブストーリー。引っ込み思案で自分に自信の持てない主人公・京を奥平が、底抜けに明るい性格で、ヒロインよりもヒーローになりたいと願う・三木直子(通称:ミッキー)を出口が演じる。
体育会系でいつも明るく笑顔な人気者・高崎博文(通称:ヅカ)役の佐野は、自身の役どころについて「僕が演じさせてもらったヅカは、分かりやすく言うと“ド陽キャ”。スクールカーストの一番上の上の上にいるようなやつなんですけど、決して嫌なやつではなくて、クラスでなかなかしゃべらへん京くんとか静かな子とも仲がいい」とした上で、「その仲良くできる理由は他の人の気持ちが少しだけ見えてしまうから。誰とでも分け隔てなく仲良くできるからこその悩み、みたいなものも深くある役どころですね」と説明した。
また、今作は“生きている学校で撮影したい”という中川監督のこだわりから、新潟県にある学校の夏休み期間を利用してロケが行われたそうで、それにちなんで撮影時の「かくしごと」をフリップで発表するコーナーを実施。
これに中川監督が「筋トレ」と発表し、「筋トレが趣味なんですけど、その話を佐野くんにさせてもらったときに、『ドラムをやるし、腕を出すからちょっと格好いい腕にしたいです』と、トレーニングのアドバイスを求められたんです。僕が思う“格好いい腕”ってプロレスラーみたいな腕なので、バッキバキな太い腕なんですけど、それは佐野ファンの皆さんは望んでないなと…」と言い、会場を見渡す。
それに対してうなずくファンの姿を視認し、中川監督は「そうでしょ? なので、引き締まって格好いい、キュッとした筋が出るような腕になるようトレーニングを考えて、5kgの重たいトレーニング器具を新潟まで持って行って、撮影合間に一緒にトレーニングをしました。“かくしごと”であり、思い出ですね」と佐野のために特別メニューを考案し、トレーニング器具を用意して現場で一緒にトレーニングしたことを打ち明けた。
佐野「物で釣らんでもちゃんとお芝居頑張るのに…」
それを受けて、佐野は「楽しかったですね。ムッキムキです。バッキバキです!脱いだらすごいですよ。絶対に脱がないですけれども、脱いだらすごいですわ~」と見事に仕上がったことを伝え、「その筋トレ器具が楽屋に置いていたおかげで、(共演の)みんなでやって仲良くなるきっかけにもなって。助かりましたね。最高でした」とトレーニングだけでなく、“筋トレコミュニケーション”の効果も絶大だったことを明かした。
そんな佐野は「中川さんからプレゼント」とフリップで発表し、「最後のほうにヅカとパラ(菊池)の大事なシーンがあるんですけど、物で釣らんでもちゃんとお芝居頑張るのに、『あのシーンが終わったらプレゼントあげるから』って釣られてて(笑)。その5kgの筋トレ器具ですね」と、中川監督が用意してくれたトレーニング器具をもらったことを報告。
続けて「『パラとのシーンがうまいこといったらプレゼントしてあげるよ』って言っていただいて、一発目に(カメラが)パラのほうを向いて、パラしか映ってないアングルで撮影して。それが終わって監督のほうに行ったら、固い握手をしてくれて『あの筋トレ器具プレゼントするよ』って。全然映ってへんのに(笑)。めっちゃうれしかったです」と振り返り、「ただ、東京にいるときに実家に届いて、おばあちゃんしかおらん日やって、おばあちゃんが5kgのダンベルを担いで家の中に運んでくれて…。おばあちゃんムキムキです(笑)」と、ちゃめっ気たっぷりにアピールした。
ほか、奥平が「喫茶店に行った おいしかったなぁ~」、出口が「でんぐり返し」、早瀬が「ちょっぴりおとなしくしてました」、菊池が「公園で物干し竿をぶん回す」とそれぞれの“かくしごと”を発表していた。
映画『か「」く「」し「」ご「」と「』は、5月30日(金)に全国公開。
◆取材・文・撮影=森井夏月(STABLENT)
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