カンテレが地元・大阪で環状線の駅を舞台に制作する、1話完結のオムニバスドラマ「大阪環状線ひと駅ごとの愛物語」。第3弾となる「大阪環状線Part3 ひと駅ごとのスマイル」は、来年1月16日(火)からの放送に向け、現在、撮影中。今回のテーマは、笑顔(スマイル)。環状線各駅を舞台に、“大笑い”から“泣き笑い”まで様々な人間ドラマに自然と笑顔がこぼれるドラマを目指している。福島駅、大正駅、桃谷駅、玉造駅、京橋駅、弁天町駅、寺田町駅、天王寺駅、大阪城公園駅、芦原橋駅の全10駅が舞台となる。
来年2月6日(火)深夜放送の『玉造駅編「手のひらマスク」』では、俳優の姜暢雄さんと吉本新喜劇座長の酒井藍さんがW主演。姜さんが35歳のホスト役、酒井さんがホストにハマる主婦役だ。物語はホストの大河が、客の悠子に、店のツケの30万円を取り立てに来るところから始まる。お金を作るために、二人は様々な作戦に乗り出すが…。“壁ドン”や“顎クイ”、さらに…と二人の胸キュンシーンもあるほか、“自分の居場所”について語らうなど心が暖かくなるシーンも。
姜さんは金髪のカツラに真っ白のスーツという、いかにもなホスト姿の役衣装で登場。酒井さんは、いつもの濃いめのチークではなく、ナチュラルチークに主婦感満載のいでたちで、“女優”として登場。ドラマ『メイちゃんの執事』で執事役を演じる姜さんに密かに憧れていたので、今回の共演にドキドキしていたとのこと。「あの~、私、姜さんに壁ドンや顎クイされるんですよ~!!」と嬉しさを隠しきれない様子で発表していた。それに対し姜さんは、実は壁ドンも顎クイも仕事、プライベート共に初体験だったため「最初、顎クイのやり方が分からなくて、監督とネットで調べました」とか。
ドラマの見どころについて、酒井さんは「とっても優しいお話で、コンプレックスを抱える女子を生まれ変わらせてくれるドラマです是非女子の皆さんに、私と置き換えて観てほしい」、姜さんは「僕たち、お互いに背中を押し合っているところがあって、見ている人も、大きな一歩を踏み出せるきっかけになれるようなドラマにしたいなと思います」とそれぞれアピールした。
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