
上坂樹里が、2026年度前期の連続テレビ小説「風、薫る」(NHK総合ほか)のもう一人の主演にオーディションを経て決定し、6月3日に東京・NHK放送センターで行われた発表会見に、W主演となる見上愛、制作統括・松園武大氏と共に登壇した。
激動の時代を生きた二人のナースの“バディ”作品
連続テレビ小説114作目となる同作は、看護師という職業の確立に大きく貢献した実在する二人の人物をモチーフに描く、看護の世界に飛び込んだちょっと型破りな二人のナースの冒険物語。
明治時代、西洋から伝わった看護学を学ぶ人々は“トレインドナース(正規に訓練された看護師)”と呼ばれ、医療看護の世界に新風を起こした。同じ看護婦養成所を卒業した一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)の二人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがて“最強のバディ”となって世界を切り拓いていく姿を描く。
脚本は「広重ぶるう」(NHK BSP4Kほか)、「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)などを執筆した吉澤智子氏が担当する。
上坂はオーディションによって2410人の中から主演の一人、大家直美役に決定した。
上坂樹里「役と共に一緒に成長したい」
2週間ほど前にヒロイン決定を知ったという上坂は、「まさかもう一人の主人公を演じさせていただけるとは思ってもいなくて、今、この場に立たせていただいていることが夢のようです」と感極まった表情であいさつ。そして、「私はこのお仕事を始めてからずっと、夢を聞かれたときは『“朝ドラ”のヒロインになる』と言い続けてきました。その夢をかなえられたというのは幸せですし、とてもうれしいです」と思いを語った。
演じる大家直美について聞かれると、「大家直美という役は私と正反対の人だなというふうに感じています。すごく人間味にあふれていて、ずる賢いところもあります。でも、その中に強さだったり優しさだったり、いろいろなものを含めて人間味あふれる人だと思っています」とコメント。さらに、「今回、昔の時代を生きることや看護師という役を演じること、全てが初めてのことばかりなので、大家直美という役と共に、私自身も一緒に成長していけるように撮影に臨みたいと思います。そして、見てくださる方に温かくて優しい風を毎朝お届けできるように精いっぱい頑張ります」と意気込みを語った。
すると、緊張している様子の上坂を温かいまなざしで見守っていた見上が、「楽しみましょうね、一緒に」と声をかけ、二人で笑顔に。
見上は「この作品は主人公の二人が手を取り合って成長するときも、そうではない瞬間も、手を離さずに一緒に歩んでいくお話だと思うので、1年間の撮影の中で楽しいことだけではないかもしれませんが、支え合いながら頑張りたいと思います」と語り、早速2人の優しい空気感がうかがえた。






























