
山下智久主演作「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(2009年、フジテレビ系)が、現在FOD・TVerで無料配信中である。プロバスケットボール選手・直輝(山下)とヒロインの莉子(北川景子)は、ひかれ合う気持ちはありながらも、お互いの夢を優先して、最終話を前にして別れることになった。しかし、“試合終了のブザーが鳴るのと同時に放たれて決まるシュート=ブザー・ビート”というドラマのタイトル通り、恋の結末は最後の最後まで分からない。山下のかっこいいバスケシーンも見納めとなる最終話をレビューする。(以下、ネタバレが含まれます)
直輝と莉子をつないでいたヒマワリの花
ドラマ「ブザー・ビート―」は、気弱だが真っ直ぐなバスケットボール選手・直輝と、気は強いが素直になれない莉子が出会い、仲間同士のあつれき、四角関係など愛と友情に悩み、引き裂かれながらも、降り掛かる困難を明るく乗り越えようと奮闘して成長してゆく姿を描く、爽やかな青春ラブストーリー。
最終話である第11話。直輝は、オーケストラのバイオリニストになるチャンスを諦めようとしていた莉子に「最後まで夢を追ってほしい」と助言する。莉子は、音楽財団の理事長・八尾(升毅)に認められ、軽井沢で活動するオーケストラに誘われていたが、直輝と離れたくないという思いから、その話を断ろうとしていた。直輝の思いを受け止めた莉子は、軽井沢に行くことを決意し、別れが辛くなるからもう会わない、と彼に告げてその場を後にした。
それから1週間後。出発を明日に控えた莉子は、音楽だけに集中するために携帯電話も解約する。親友の麻衣(貫地谷しほり)は、そんな莉子の行動に驚く。最後のアルバイトを終えた莉子は、店長の小牧(川端竜太)に挨拶する。するとそこに、直輝の姉・雪乃(ちすん)が来た。その際、雪乃は、莉子が以前駅ビルで演奏していた女性であることに気づき、弟が演奏していた人にヒマワリを渡そうとして渡せなかった、と言い出す。あのとき、小学生からもらったヒマワリが、実は直輝のものだったと知った莉子は、改めて真剣に音楽に取り組むことを決意する。そんな中、PBAの2009年シーズンが開幕。直輝は完全復活を目指して、1人リハビリに励む。





































