
Travis Japanの中村海人が、6月3日に都内で開催された「ハンカチ必須!映画『リロ&スティッチ』号泣上映会イベント」に登場。日本版声優の山寺宏一(スティッチ役)、ME:IのMOMONA(ナニ役)と共に今作の“泣きポイント”や、スティッチとの思い出などを語った。また、イベント終盤には永尾柚乃(リロ役)もサプライズ登壇した。
中村はリロ&ナニ姉妹を見守るデイヴィッド役
同作はハワイを舞台に、両親を亡くした少女・リロとナニの姉妹、そして愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチらの出会いと“オハナ(=家族)”の大切な絆を描くハートフルファンタジー。中村はリロとナニ姉妹を優しく見守るハンサムな若者・デイヴィッド役の日本版声優を務める。
今回は「号泣上映会」と銘打ったイベントということで、“泣きポイント”について聞かれた中村は「リロとナニの家がああなっちゃうところが僕は悲しくなっちゃうかなとは思いますね…」と切り出すと、周囲の空気を察して「(ネタバレ的に)話して良かったのかな?これ」と不安そうな表情に。
すぐさま山寺が「海くん。だいぶ後半の話だね!」とピシャリとたしなめつつ、「いいと思うよ!(笑)」とフォローし、中村は「あっぶねー!!安心です…すいませんね。こういうことたまにあるんで、そこは勘弁してください」と安堵(あんど)。その上で「でも、思い出のあるものがなくなってしまうときはやっぱり悲しくなっちゃうかなと思いますね」と思いを口にした。
最初にスティッチが登場したアニメーション版の映画「リロ&スティッチ」が日本で劇場公開されたのは2003年。当時からスティッチの声を務める山寺は「クリス・サンダースさんが個性的な声でスティッチをやっていて。(日本版に際して)いろんな人がオーディションを受けたんですけど、『こんな変な声は出せない』と。僕はそのとき既に野獣もやり、ドナルド(ダック)もやり、ジーニーもやらせていただいていたんで、『もう山ちゃんはいいだろう』と思われてたんですけど、誰もいないんで…と。やってみたら出来たっぽかったんです。それでなんとか合格して今につながるということになっています」と、スティッチ役に決まった経緯を明かした。
中村が“スティッチの声まね”を披露
そしてその流れで、山寺が「でもね、海くんはまねできるって聞いたんだけど…ここで(やる)?」と中村にキラーパス。すると中村は「まねできます。いいんですか?すごくハードルが高くなっちゃうんですけど、この場を借りてやらせていただけたらうれしいなと」と強心臓ぶりを見せ、「似てたら拍手してください、似てなかったら何もしなくていいです」と呼び掛けた後、「ボク、スティッチ!」と絶妙な声色でスティッチの声を披露した。
クオリティーの高さに観客からすぐさま拍手が起こり、中村は「おお~!マジ?優しい!ありがとうございます」と興奮し、山寺も「いや~(吹き替えを)先にやられなくて良かったです!」と絶賛しながら、「最近まねできる人が増えてきたらしいんですけど、(自分が)最初にやったのでね。もうちょっと続けたいなと思います」と本音を吐露。中村もリスペクトを込め「本当に、(引き続き担当)お願いします!」と、“本家”の山寺に頭を下げた。
そんな中、“スティッチ”との出会いについて聞かれた中村は「小学生の頃に一番初めに買ったぬいぐるみがスティッチでした。高校生ぐらいまでは一緒に寝てましたね。今も実家に置いてあって」とした上で、「やっぱり思い出の物なので。僕は思い出の物を捨てられなくて、ずっと取っておきたいので、その子はずっと僕の実家にいます」と、かわいらしいエピソードを明かした。
なお、終盤にはこの日登壇予定がなかったリロ役の永尾のサプライズ登壇もあり、ウクレレ奏者の生演奏とともにMOMONAの歌唱、永尾のフラダンスによるコラボで「アロハ・オエ」をパフォーマンスする場面もあった。
実写版「リロ&スティッチ」は6月6日(金)に劇場公開、アニメーション版はディズニープラスで配信中。
◆取材・文=森井夏月(STABLENT)

































