
今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。同作は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・暢をモデルにしたオリジナル作品。戦前から戦後と激動の時代を生きた“ハチキンおのぶ”こと朝田のぶと、夫となる柳井嵩があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。
「あんぱん」の物語も第11週の放送となり、6/12に放送された第54回では嵩(北村匠海)と再会した千尋が秘めた思いを嵩にぶつける場面が描かれた。WEBザテレビジョンでは、嵩の弟であり、のぶ(今田美桜)に恋心を抱く柳井千尋を演じる中沢元紀にインタビューを実施。作品・役柄への思いを語ってもらった。
“朝ドラ”出演は夢舞台の一つでした
――“朝ドラ”初出演。出演が決まった時の心境を教えてください。
“朝ドラ”への出演は役者をやっていたら一度は出演してみたいという夢の舞台の一つであると思うので、決まった時は本当にうれしかったです。ですが最初は実感があまり湧かなくて…。衣装合わせをしたり、「あんぱん」に関する話を聞いたりと、日を追うごとに徐々に実感が湧いてきた感じでした。
――周囲の方からの反響はいかがでしたか?
家族に報告したときには、すごく喜んでくれました。おじいちゃんおばあちゃんもすごく楽しみにしていてくれて、今も毎日2回は放送を見ていると言ってくれていて(笑)。ありがたいです。
千尋は人として目標にしたい人物像です
――演じる千尋は文武両道、とても優しく気配りのできる人物ですが、役への印象を教えてください。
初めに千尋の人物像を聞いた時に、完璧な人間だなと感じました。オーディションを受けて選んでいただきましたが、本当に僕でいいのだろうかという思いが強かったです。千尋は実在した方をモデルにした役ですので、演じる上での責任も大きいですし、プレッシャーもありつつ、真摯(しんし)に役と向き合って演じました。
――ご自身に通じる部分、また役作りとしてされたことはありますか?
近い部分は多少あるなという感覚はありました。オーディションを受けた際、(制作統括の)倉崎さんが「目の奥の表には出さない熱さが千尋と合っていた」と言って下さって。僕もあまり感情を100%表に出すタイプではないので、そこは千尋と同じなのかなと思いながら演じていました。また千尋は文武両道で優しさも持ち合わせていて、人として目標にしたい人物像だと思っています。
役作りという面では、千尋は柔道をやっているのでまず体型から変えていこうと柔道家に見える体作りをしました。腕や肩回り、胸がしっかり見えるようにジムに行って鍛えましたね。僕の中で見た目が変わると意識も変わるので、そこから入りました。「あんぱん」に入る前の作品が線の細い役だったので、まず体重を増やして筋肉に変えて、という作業を2ヵ月ほどしていました。
――“千尋らしいな”と感じるシーンがあれば教えてください。
第3週のパン食い競走のシーンですね。倒れそうになったのぶさんを助けていますが、“僕が助けた”とは自分からは言わずにいるという、“言わないかっこよさ”と、その優しさを自然にできる人なんだなと感じ、千尋らしいなと思いました。





































