
7月8日に放送された「プロ野球 レジェン堂」(毎週火曜夜10:00-10:55、BSフジ)。今回はこれまでと趣向を変え、南海ホークスや阪神で活躍した江本孟紀とともにMCの徳光和夫と遠藤玲子が東京ドーム内にある「野球殿堂博物館」を訪問。徳光が“宝物”として大切にしてきた王貞治の868号ホームランバットを寄贈するようすをカメラに収めた。
“世界の王”の記録を刻んだバットを手放す決断
今回のロケ地となったのは東京ドーム内にある野球殿堂博物館。実は徳光、1980年に王が868号ホームランを放ったバットを本人から譲り受けて以降、個人で保有していたという。868号は、王が現役中に打った最後のホームラン。そこで「“世界の王”のバットは、私だけが所有していてはいけない」との思いから、野球殿堂博物館へ寄贈する意向を明かしていた。
そんな思いが結実し、今回のロケが実現。野球博物館に展示されている貴重な品々を見ながら、数々のレジェンドたちの功績や日本において野球が発展してきた歴史も学んでいく。MCの遠藤が「これまでゲストで登場いただいたレジェンドの皆さんの“答え合わせ”のような回になるのではないか」と語ったとおり、過去の放送を振り返りつつ進行する流れに。
2人が館内に入ると、南海ホークスや阪神で活躍した江本孟紀が“見届け人”として登場。さまざまなレジェンドたちの裏話や解説も、現役時代の話を織り交ぜながらサポートしていく。
野球殿堂博物館は、プロ・アマ問わず日本の野球史を支えた人物の資料を数多く保管している。「殿堂」コーナーではこれまで殿堂入りした222人のレリーフが並ぶのだが、その中で真っ先に徳光の目に飛び込んできたのが2025年に新たに殿堂入りを果たしたイチロー、岩瀬仁紀、掛布雅之、そして審判員として活躍した富澤宏哉の顔ぶれだった。
また2024シーズンに優勝を果たした横浜DeNAベイスターズのスコアも展示されており、そこに記された記録員の署名「生原謙」を見た江本が「彼はアイク生原の甥にあたる人物」だと紹介。これに遠藤が「山本昌さんの恩人ですよね」と反応を見せ、過去放送で語られたエピソードとのつながりも明らかになる場面があった。プロ野球の表舞台で活躍する選手だけでなく、審判や裏方の人物にまで光を当てる展示構成に、徳光と遠藤は何度も感嘆の声を漏らすばかりだ。
昭和・平成・令和の時代を彩ったレジェンドとその偉業を振り返る
番組にはこれまで数多くのゲストが登場したが、たとえば世界の盗塁王・福本豊は「陸上競技を参考にしながら特注のスパイクを作った」と明かしていた。館内にはその実物スパイクも展示されており、徳光は興奮した表情でそれを見つめる。また江本が「1番バッターで208本のホームランを打っているという隠れた記録がある」と福本の偉業を紹介すると、徳光と遠藤は驚きの表情に。これ以外にも過去の番組で語られていた内容とリンクする場面がたびたびあり、まさに“答え合わせ”のような瞬間が随所で散見された。
王貞治のコーナーには、100号、714号、800号のホームランを記録した際の3本のバットが展示されている。今回徳光が寄贈する868号のバットも、これに並んで展示される予定だという。さらに展示室の一角には、王がバッティング練習に使っていた日本刀も。実は同日本刀は王自身の所有物ではなく、打撃指導をおこなっていた荒川博コーチのものだったというこぼれ話も飛び出す。
珍しい品としては、東京ドームの天井の隙間に入り込んだ伝説のボールも紹介。2002年の松井秀喜が放った1球が印象的だが、実は2016年にも侍ジャパンの強化試合で大谷翔平が放っていたという。意外な事実にMCの2人はこの日何度目かの驚きを見せるのだった。
https://www.bsfuji.tv/legendo/
■「プロ野球 レジェン堂」をTVerで見る
https://tver.jp/series/srgqxsfuw0
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