出演者の一人、小出恵介の降板により、再撮影と公開時期の調整が進められていた榮倉奈々×安田顕のW主演映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」が、2018年初夏に全国公開されることが決定。また、安田が演じる主人公・じゅんの後輩である佐野役には、小出に代わって大谷亮平を迎えたことが発表された。
大谷は日本でモデル活動を経た後、2003年のCM出演をきっかけに韓国でモデル・俳優の活動を開始。映画「神弓-KAMIYUMI-」(2011年)や「バトルオーシャン 海上決戦」(2014年)。
テレビドラマ「朝鮮ガンマン」(2014年、KBS)などに出演し、2016年から日本での活動も本格始動させた。同年、「ラヴソング」(フジ系)で日本のドラマに初出演。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年、TBS系)では、石田ゆり子の相手役・風見涼太を好演した。
出演者降板の事態を受けて、関係各所と協議を重ねてきました。監督をはじめ、作品に関わったスタッフ・出演者の皆さんとも本作(「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」)を観客に届けたいという思いは一致しており、また「劇場で見たい」「公開をやめないでほしい」という声がSNS上で見受けられたり、配給会社にも多数届いたことにも勇気付けられ、多くの方々の協力を得て、このたびの再撮影と再編集を実現させることができました。ご賛同いただいた方々には感謝が尽きません。
新しいキャストには大谷亮平さんに加わっていただきます。作品のテーマ、キャラクターなどについて監督を交え、深い話し合いができています。より良い作品にしていくべく準備中ですが、完成は私自身も楽しみにしていますし、ご期待いただければと思います。
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