
横浜流星が主演を務める大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第27回「願わくば花の下にて春死なん」が7月13日に放送。今回は蔦重(横浜)の物語以上に、幕臣である田沼家と佐野家に視聴者の注目が集まった。(以下、ネタバレを含みます)
数々の浮世絵師らを世に送り出した“江戸のメディア王”の波乱の生涯を描く
森下佳子が脚本を務める本作は、18世紀半ば、町民文化が花開き大都市へと発展した江戸を舞台に、“江戸のメディア王”にまで成り上がった“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯を描く痛快エンターテイメントドラマ。
蔦重はその人生の中で喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見い出し、また日本史上最大の謎の一つといわれる“東洲斎写楽”を世に送り出すことになる。
幕府“新時代”を目指す権力者・田沼意次役で渡辺謙、美人画が大評判となる喜多川歌麿役で染谷将太、蔦重の妻・ていで橋本愛らが出演。語りを綾瀬はるかが務める。
田沼家と佐野家のつながりとは?
第6話で意次の屋敷を訪れた佐野政言(矢本悠馬)。意次が不在だったため、対応した嫡男の意知(宮沢氷魚)に佐野家の系図を手渡し、役職に取り立ててくれるよう願った。系図によれば、田沼家の先祖は、元は佐野家の末端の家臣であったといい、その由緒を書き換えてもいいから、縁をつないでくれることを望んだのだ。だが、意知から伝えられた意次は、忙し過ぎて虫の居所が悪かったのか、系図を庭の池に放り投げてしまった。
第27回は、政言の父・政豊(吉見一豊)が系図を返せと意次に迫ったことに始まり、田沼家と佐野家に不穏な空気が漂うことに。
あらためて政言のことを頼んだ意知だったが、意次は若年寄になった意知に自分で引き立てるように命じた。そこで意知は、将軍・家治(眞島秀和)の狩りに同行する機会を与えた。
家治の目に留まればと、がんばる政言。ところが、仕留めたはずの獲物が見つからず、意知の助言で家治らを待たせて探してもなかった。代表して家治に詫びる意知。そんな意知を家治は「友を信じるそなたの心遣い、感服したぞ」と褒めた。
後日、佐野家を1人の武士が訪ねてきた。その男は、狩りの際に政言が仕留めた獲物を意知が隠したのを見たと告げた。
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