
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、7月22日に発売予定の漫画『クマとウサギは友達ではいられない』(スクウェア・エニックス刊)より第1話『クマはウサギと友達になりたい』を紹介する。作者の犬好晶さんが、6月22日にX(旧Twitter)にて本作を投稿したところ、2.4万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、犬好晶さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
チャラ男が清楚な女子に声をかけたと思えば、実際は

周囲からの人気が高い女子大学生・兎沢清夏は、黒い噂が絶えないガラの悪い男・熊坂猛に声をかけられる。兎沢や周囲から誤解されている熊坂だったが、意外にも“純粋に仲良くなりたい”というピュアな思いから彼女を誘っていた。一方、兎沢は周囲の印象を裏切り、彼との肉体関係のことばかり考える。
その後カラオケに訪れた2人。期待を持って熊坂にアピールする兎沢だったが、驚くほど彼は行動を起こさない。当の熊坂は、兎沢のアピールを受けてスキンシップの激しさを感じつつも変な気を起こさないようにと言い聞かせているのだった。しかし、しびれを切らした兎沢は熊坂を押し倒し…。
この思わぬギャップを持つ2人の漫画を読んだ人たちからは、「こんなに守りたくなるチャラ男いるんだ」「そっちかーいの連続」「人は見かけによらないんだ」「ギャップがあり過ぎておもろい」など、多くのコメントが寄せられている。
苦手なジャンルを逆手に取った逆転の発想

――本作のお話の発想の源はどこだったのでしょうか?
私は元々、NTR(寝取られ)というジャンルが苦手でした。NTRは、既に幸せなカップルを引き裂くチャラ男…という構図がよく用いられます。なので、そこを逆手に取って「NTRモノで出てくるようなチャラ男と女の子を最初から出会わせてみたら?」とふと思いつき、描き始めました。
――本作では、それぞれが持つイメージが入れ替わっている構図が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
表情にこだわっています!主人公の2人がお互いに向ける表情は、他の人には見せない特別な顔なのでよく練りながら描いています。周囲から向けられる印象とは真逆な内面を持つ2人なので、そこのギャップが出るように意識しています。2人とも百面相しているので、そこに注目しながら読んでいただけるとより楽しめるかもしれません(笑)。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
『撮っちゃった』というお話の熊坂くんが悪い顔して兎沢さんの無防備な姿を見せつけるシーンです。熊坂くんの純真な内面と、怖い外面のギャップがよく描けたなと思っています!あと兎沢さんの変顔も気に入っています。(画像)
――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
2人の性格のバランスはいつも意識しています。兎沢さんは性に積極的ですが良識がある人ですし、熊坂くんは照れ屋さんでピュアですがここぞという時は兎沢さんを守れる強さがあります。2人のそんな性格を活かせるようにと思いながら、いつもストーリーを考えています。
――犬好晶さんの作品は、勢いがありすらすらと読みやすく感じます。作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
ありがとうございます!いつもお話を考える時は、テンポ感を意識しています。2人の会話が説明的になりすぎないように、楽しく勢いづいて読めるように脳内で2人の会話を何度も繰り返しながら描いています。
――今後の展望や目標をお教えください。
X(旧Twitter)で、個人のふとした思いつきで描き始めた漫画がまさかここまで読んでいただけるようになるとは思ってもいませんでした。今後はより一層2人のお話を盛り上げ、さらに色んな人に楽しんでいただけるようにどんどんお話を展開していけたらと思っています!
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつも『クマとウサギは友達ではいられない』を読んでくださりありがとうございます!いつも楽しんでくださる皆さまのおかげで私自身も楽しんで漫画が描けています。2人のもっと楽しく、もっとドキドキ出来るようなお話を精いっぱい描いていきますので、今後も応援してきただけたら嬉しいです!
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。





























