
ミュージカル『刀剣乱舞』 ~坂龍飛騰〜で後家兼光役を演じ注目を集め、9月開幕のBloody Love 歌劇『ババンババンバンバンパイア』にも出演決定した佐奈宏紀。アーティストとしても活動する彼が、8月16日(土)に4th FAN LIVE『佐奈と煌る 〜キラメキの閃光花⽕〜』を開催する。アーティストと俳優、それぞれの活動でのやりがいや想い、最近の出演作で感じた手応えや、これからの意気込みを語ってもらった。
刀ミュ・後家兼光役に感じた手応え
――5月までミュージカル『刀剣乱舞』 ~坂龍飛騰〜に、後家兼光役で出演されていましたが、いかがでしたか?
1月1日に情報解禁されたんですが、そのときのお客さんの反応がどデカくて。Xのトレンドランキングでも「佐奈宏紀」が2位になって「どういうこと!?」みたいな。その時点で、出演できることになって良かったなと思いました。それから……演出の茅野イサムさんとは、『犬夜叉』以来8年ぶりにご一緒したんですが、稽古で「お前、成長したな」と言われたんです。それが何よりの手応えだったかもしれないです。
――それはうれしいですよね。『犬夜叉』のときは、まだご自身でも何もわからないままやっていたということもインタビューなどでお話しされていましたね。
はい。そのときの自分なりに頑張ってはいましたけど、とはいえ当時は19、20歳くらいで、本当に何もわかっていなかった。だから茅野さんと会っていなかった8年を肯定してもらえたような気持ちというか。「頑張ってきたことは合っていたんだな」と思えてうれしかったです。
――ミュージカル『刀剣乱舞』 ~坂龍飛騰〜は公演期間も長かったですが、思い出深かったことはどんなことですか?
ライブパートのMCの中で、自由鞠投げ……要はフリースロー対決があって。僕は割と調子が良かったんですが、陸奥守吉行役の田村心くんがなかなか調子悪くて。一番バスケがうまいはずなのに。最後に心くんが外したとき、僕がそのリバウンドを取ってすぐに心くんにパスして、もう一回投げたら入ったことがあったんです。それはたぶん一生忘れない感動の光景でしたね。
――その他に今回の公演を経て感じたことはありましたか?
僕はこれまで愛について考える役を任されることが多かったんです。「パタリロ!」のマライヒとか「BANANA FISH」の李月龍とか。後家兼光のセリフに「愛の戦士」という言葉があるんですが、愛について考えているところが自分にもあるなと思いました。僕だからこそできる愛の深さみたいなものはあるんじゃないかなと思っています。
――佐奈さんご自身は愛情深い?
そうですね。愛に生きているタイプだと思います……っていうのはちょっと冗談ですけど(笑)、人のために生きている感覚はあります。稽古のときとかも、自分よりも共演者のことを最優先に考えて意思決定をしたり、みんながやりやすいほうを選ぼうとしたり。
――カンパニーの中の潤滑油のような。
はい、それを目指しています。
――そうなんですね。7月29日(火)、30日(水)には東京ドームでミュージカル『刀剣乱舞』 目出度歌誉花舞 十周年祝賀祭が行われます。意気込みや楽しみなことを教えてください。
10周年ですよ? すごいことですよね。僕は刀剣男士キャストとしては新人ですけど、しっかり10年の歴史を背負って、この作品を愛してくれているファンの方はもちろん、関わってくれるスタッフの皆さんの愛情に力添えができればと思っています。覚えることがたくさんあって大変ですが、当日は絶対に素敵なパフォーマンスを見せます。

佐奈宏紀4th FAN LIVE『佐奈と煌る 〜キラメキの閃光花⽕〜』
2025年8月16日(土) 東京都・TIAT SKY HALL佐奈宏紀オフィシャルサイト
https://sana-hiroki.com/





























