
石原さとみと松下奈緒が性格も生き方も全く異なる凸凹姉妹を演じた「ディア・シスター」(2014年、フジテレビ系)は、今から11年前に放送されたドラマ。現在FOD・TVerで無料配信中である。妹・美咲(石原)は、明るく奔放に生きている自由人のように見えて、実は人知れず自身の病気に悩み、高校時代に恋をしていた教師との子を身ごもっており、孤独な面を持っている。その美咲の妊娠が周囲にバレ始め、物語が新展開を迎えていく第5・6話をレビューしよう。 (以下、ネタバレが含まれます)
美咲が親友・永人に突然のキス
本作は、真面目で不器用な姉・葉月(松下)と妹・美咲の姉妹が、傷つけ合いながらもお互いに足りない部分を補い合って共に生きていく、ちょっぴり切ないラブコメディー。
第5話。美咲が母子手帳を紛失して慌てる。同じ頃、葉月の部屋でその母子手帳を偶然見つけた宗一郎(田辺誠一)は顔色を変え、葉月を置いて帰ってしまう。美咲が永人(岩田剛典)のトレーラーハウスを飛び出すと、宗一郎が現れ、誰の子どもなのか、と問い詰める。美咲は、とっさに永人の子どもだと返すが、そこに、何も知らない永人が帰ってきてしまう。美咲はその場をしのぐために永人にキスをした。
一方、宗一郎が突然帰ってしまったことにショックを受けた葉月は、彼に好きな相手がいることを察する。自分も陽平(平山浩行)に対して同じことをしてしまった、と反省した葉月は、陽平に謝り、もう宗一郎のことは諦めると告げた。
美咲と永人が母親学級で仲を深める
続く第6話。美咲は、現在妊娠15週目で、子どもの父親は宗一郎だと永人に告白した。さらに美咲は、もうひとつ話しておきたいことがある、と続け、自身の病を打ち明ける。一方、葉月は、陽平からアプローチを受けていた。一緒に畑仕事をしたことや、料理を教えてもらったことを親友の和子(森カンナ)に報告する。別の日、美咲は、永人を誘って両親学級に参加する。楽しそうに赤ちゃんのお世話指導などを受けるふたり。帰り道、永人は、転んだら大変だから、と言って美咲に手を差し出した。美咲は、その手を握り、彼と手をつないで歩きだす。



































