
8月1日、本編上映に先立ち「アリスと行く(ハート)不思議の国への先行試写会イベント」が実施された。トークイベントには、アリス役のマイカ ピュと、SNS総フォロワー数180万人を超える本望あやかがサプライズで登壇した。
「不思議の国のアリス」が、日本初の劇場アニメーション化
本作はルイス・キャロルが1865年に生み出した児童文学「不思議の国のアリス」を原作とする日本初の劇場アニメーション作品。
アニメーション制作は「劇場版プロジェクトセカイ 壊れた世界と歌えないミク」(2025年)などを手掛けるP.A.WORKSが、監督は「色づく世界の明日から」(2018年)、「白い砂のアクアトープ」(2021年)の篠原俊哉が担当。
また、脚本を「薬屋のひとりごと」(日本テレビ系)シリーズや「アオのハコ」(2024年、TBS系)を手掛けた柿原優子が、そして、コンセプトデザインを「ファイナルファンタジー」シリーズの新井清志が担当していることでも話題になっている。
物語は、失敗を避けて周囲と同じことをしているはずなのに上手くいかず、人生を見失ってしまった大学生の主人公・安曇野りせ(声・原菜乃華)が、亡くなった最愛の祖母が残した招待状に導かれ、“不思議の国”へ迷い込んでしまうといったストーリーだ。
アリスルックの本望あやかが登場
水色と白を基調に、リボンをあしらったアリスルックで登場したのは、SNS総フォロワー180万人超え。SNSだけに留まらず、ファッションイベントやメディアでも活躍するティーンの憧れ、本望あやか。
MCより今日のファッションポイントについて問われると、「アリスといえば水色。大好きな色なので、思いきりイメージに寄せました」と、笑顔で答えた。すでに一足早く本編を鑑賞していた本望は「まず、本当に最高です! 個性的なキャラクターたちに引き込まれて、気付いたら秒で終わったと思った」と、夢中になった様子で語る。
中でも印象に残ったシーンとして、“色調や絵本のように場面が切り替わる演出”を挙げ、「誰が見てもかわいいと思えるビジュアル。悲しいとかうれしいとか、かわいいとか…五感が全部刺激される」と興奮ぎみに語った。アニメ好きとしては、「絵のタッチが誰にでも見やすくて、幅広い年齢層が楽しめる作品」との実感もあったという。

KADOKAWA
発売日: 2025/08/26

























