本望「ChatGPTに相談します(笑)」
就活に悩む大学生・りせが主人公の本作。本望自身も同世代とあって、「私もすごく気にしいで、いつも周りを気にして生きてるから、りせの気持ちが痛いほどわかった」とリアルな共感を口にする。
「悩みを抱えながら日常を生きる姿が、すごくリアルで、自分だけじゃないんだって思えた」と、胸に残ったポイントを明かした。
「私は本当に優柔不断で、一人で決められないタイプ」と、悩みとの向き合い方についても率直に語る。悩みの解消方法を聞かれると、「デジタル女なので、軽い悩みならまずChatGPTに相談します(笑)」と答え、会場には笑いが広がった。
「でも、それでも決められないときは母や信頼できる人に話す。誰かに聞いてもらうって、やっぱり大事」と、等身大の言葉で語った。
イベント後半には、リアル“アリス”マイカ ピュも登場
イベント後半には、アリス役を務めたマイカ ピュが劇中衣装そのままで登場。2人そろってのアリスルックに、会場からは大きな拍手が起きた。生アリスを前にした本望は、「裏で見てたときも、マイカちゃんが付けているヘアアクセサリーがかわいすぎて、“これグッズにしてください!”ってお願いしちゃった」と、オタク目線で見守っていたことを明かした。
「不思議の国で友達になるなら?」という質問には、マイカは「迷っても道を考えてくれそうだから」と“チェシャ猫”をチョイス。本望は「時間にルーズだから、白ウサギに時間管理してもらいたい」と、ちょっとユニークな理由で白ウサギを挙げ、会場の笑いを誘った。
「もし現実で不思議の国への入口を見つけたら?」という問いに、「怖いから引き返すかも…でも、やっぱり後悔したくないから行く!」と答えた本望。その言葉に、客席のティーンたちも大きくうなずいていた。マイカは「チェス盤に乗って、ワンダーランドの奇麗な景色を上から見てみたい。高いところは得意なので大丈夫です!」と、自信たっぷりのコメントを残した。
最後に、本望は「私みたいに悩んだり、気にしいな女の子はもちろん、幅広い世代の方に刺さる作品です。キャラクターの表情や言葉の一つひとつが、自分のことのように感じられると思います」とメッセージを送る。
続けて、マイカも「アリスと女王様との会話シーンは、普段のアリスの声色から変えて頑張ったので注目してほしい。きっと誰もが自分に重ねられる場面があると思うので、探しながら見てほしい」と呼びかけた。トークイベントは、温かな拍手に包まれながら幕を閉じた。
劇場アニメ「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」は、8月29日(金)より全国ロードショー。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

KADOKAWA
発売日: 2025/08/26





























